テキストデータとバイナリデータの転送について
パソコンで作成するデータにはテキストデータとバイナリデータの2種類があります。テキストデータは、ファイルが単純に文字だけで構成されているファイルです。Windowsでは拡張子が txt、htm、html 等のものが該当します。文字だけで作られていても、ワープロの文書ファイルのようなものはテキストデータではありません(テキスト形式で保存した場合を除きます)。目安としては、Windowsのメモ帳で開いてみて、文字化けがなく正常に読めればテキストデータということになります。
これに対してバイナリデータとは、テキストデータ以外のすべてを指します。ホームページのデータでいうと画像データや音楽のデータが該当します。
サーバにFTPで転送する場合には、この2種類のデータを意識して、転送する必要があります。ホームページビルダー2000のファイル転送では、初めから2種類のデータを判別して転送する機能が備わっています。[設定] ボタンをクリックして [転送モードの自動判別設定] のタブを選択します。
テキストデータとして転送したい拡張子の一覧が表示されています。新たに追加したい場合には、拡張子を入力して [リストへ追加] をクリックします。デフォルトの設定で問題はありませんが、状況に応じて変更してください。