From: michael
To: chao
Subject: 竹取翁より
Date: Sat, 27 Nov 1999 21:44:59

ちゃお☆ 様

一日時間が余ってしまいました.さっき,かみさんに電話して
気付きました.(少し先を急いでいたので,勘違いしてしまった
ようです←持ち時間が切れてしまったと思った.この週末までに
決まりを付けようと思っていた...)

(日曜日には,次週のための準備があります.日曜日には掃除を
します.今日は洗濯まで片付けたので,落ち着いています...)

これは,その意味で「余禄」です.

何度かメールボックスを開けましたが,あなたからのメールが入って
いる可能性が0であることは確定しています.Dead Line はチェック
していますが,これは急ぐまでのことではありません.
(あなたは,無視するか,穏便なレスを付けるかのいずれかですが,
どちらにしても風向きが変わるわけではありません.)

初老の男が若い娘を前にして「自分の娘のような...」という
ことを言うことがありますが,私はこれまで,「よその娘」を
「自分の娘」のように感じたことはただの一度もありません.

私は,あなたを私の娘(ひょっとしたら,実の子どもたちよりも近い)
のように感じています.何年か前,私は「親は子の肥やしになれば
いいのだ」という結論に至ったことがありましたが,翻って「自分で
やるっきゃない」という方針に転換しました.

私には,複数の場所で離れて暮らす全部で4人の子どもがいます.
(身の上話はいいよ!ですか?分かりました.)

もし,あなたに5年前に会っていれば,私はあなたに託して,完全に
リタイアしていたと思います.私には仕上がった仕事は何一つありま
せんが,あなたがいるということを知っていれば,ためらいなく,
降りることができました.

あなたには受け入れ難いことであるかもしれないけれど,あなたが,
私の遺伝子を引き継いでいるということに関しては確信があります.

その意味で,私はあなたの「行く末」に興味以上のものを持っています.
私が生存している限り,私はあなたから目を離すことはないでしょう.
あなたにも,「私を見守っていてください」とは要求しませんが,
チェックしていて「損はない」と思います.

私が「かぐや姫」を探しているということは,http://www.aya....
に書いています.アシーモフと比較されても困りますが,十分平易に
書いているつもりなので,(ヒマがあったら)読んで見てください.
第1章の部分だけで十分です.

書きたいことは山のようにありますが,一旦?これを送ります.

mch. 99/11/27