1997年6月10日の上野島付近

 

97年6月上旬の水位は通常水位より1m以上減水していた。上野島の露出状況をご覧頂いてもお分かりになると思う。これを撮影した6月10日は梅雨入りした日で低気圧の影響により不安定な天候であった。

国道側に比較すると山側は釣り人の数も少なく鱒の回遊数も多少多かったように感じられた。

実際松ヶ崎方面から岸沿いにライズがいくつか見られた。又、この付近ではヒメマスの回遊も多く、沖合いの水面下でユスリカ等を摂取するライズが各所で見られた。

1997年6月10日の国道側丸山付近

 

国道側の状況はご覧のとおりの状況。

画像の解像度が低いので見づらいとは思いますが、岸辺に約10m間隔で杭のように立っているのは全てフライフィッシングでの立ち込みであり、殆どのフライマンがウェーディングしている。

これが鱒の回遊を沖合いへ追いやっている原因でもあると考えられる。

この日に釣れた本鱒の画像をチョット見て下さい。