デュグラディグドゥ



 スレイヤーズTRY14話に登場。
 異界の魔王。二つ名は「闇を撒くもの(ダークスター)」。スレイヤーズ世界での、 「赤眼の魔王(ルビーアイ)」シャブラニグドゥに相当する。ちなみに、 ダークスターの世界とは、銀河系にあったらしい。ただし地球ではない。
 5つの武器を持っており、それぞれが一魔族でもあった。立場上は、フィブリゾ たち5人の腹心のようなものだろうか。名前は「毒牙爪(ネザード)」、 「颶風弓(ガルヴェイラ)」、「烈光の剣(ゴルンノヴァ)」、「瞬撃槍(ラグド・メゼギス)」、 「破神槌(ボーディガー)」。このうち、ゴルンノヴァを「昔におった、誰かエラい人」がスレイヤーズ の世界に持ち込み、人間にも使えるようにして「光の剣」となったのは、 あまりにも有名。
 この「闇を撒くもの」デュグラディグドゥと対立している、神族の王は、「漆黒の竜神 (ナイト・ドラゴン)」ヴォルフィード。スレイヤーズ世界でいう、「赤の竜神」 スィーフィードにあたる存在である。
 戦いの果てで、最終的には狂ってしまったらしい。そんな魔王は、キャナルという名の『天使』に、 自らの武器「烈光の剣(ゴルンノヴァ)」で滅ぼされた。