補給船「ヴァルキリー」

 全長580メートルで、白とブルーにカラーリングされた大型船。
 シェリフスター・カンパニーに所属する補給船で、装備課が使用。装備 課主任のクイーンが船長を務め、運用を全面的に任されている。
 彼女のシュミで、隠し通路や竜型(ドラゴンタイプ)に変身する機能を持つ。ちなみに改造費は、 もちろん会社の経費。C−Tブロックは、ドラゴン形態に変形したときシッポに当たる部分で、ほかに 運用のしようがなかったのでとりあえず脱出艇の機能がつけてある。この変形という機能をつけた ため、さまざまな区画が完全に分離している。クイーンの持つハンディ・パソコンに船のコントロール を移すこともできる。
 「シューティングスター」などに対する(恐らく 「モーニングスター」も含まれるであろう)簡易整備工場としての機能も持ち合わせている。 そういう面では、この変形機構も多少役に立っていて、作業時に他の宇宙船を固定するためのロック 機構も備えている。
 船内の細々とした機能としては、他に、全てのカギを一度にロックできる機能や、自爆装置 (ニセモノと本物)がある。
 ちなみに非武装なので、襲われても自らは戦えず、逃げるか助けを待つかしかできない。