ナイジェルマンセルインディーカー 94-12/16
インディレースゲーム。まだIRLとCARTに別れる前のインディ。
オーバル専用に、左右のタイヤ口径が変えられたりする細かいセッティングが可能。とはいえそこまでやりこんでいないし、操縦性がイマイチ悪いのであまりプレイせず投げちゃった。
スクロールはロードラッシュくらいに奇麗だし、敵車の色替えもきちんとしてるんだけどね。インディが好きなら、MD唯一のインディなので持っていて損はない。
ナイトストライカー 93-5/28
MCDで最高レベルの移植。グラフィックを切り捨て、それ以外の全てを再現する事を目指して成功した大変な意欲作。見た目でしか評価できない人や雑誌の評価は散々だった。
音楽が垂れ流しなので、後半面で曲がループするとき変なのだが、CDDAじゃないとあの曲の再現は無理だろうから我慢。
細かく言えば、ジャッカルが吠えないとか、ミサイル重ね消しが出来ないとか色々あるだろうけど、実際問題としてこれよりマシなナイトストライカーがコンシューマーに無いので、最高作だとおもう。
トワイライトミラージュまで出してもらって俺には文句は無いよ。
ナイトトラップ 93-11/19
覗き魔ゲーム。屋敷内の各部屋のカメラを切り替えながら、部屋のトラップを作動させて、変な怪物をやっつける。
何度もゲームオーバーになってタイムチャートを作らないとクリア不可能、しかもそれでもぎりぎりのタイミングが多くあり、さらに警報に引っかからない怪物がいるので、正直言ってパーフェクトクリアは神の領域。一度クリアすれば十分だよ。
中島悟監修F1スーパーライセンス 94-3/24
コースは固定、進行方向は360度自由自在のF1ゲーム。
コースを覚えて走れば難しくはない。チーム力がかなり正確に再現されているので、弱いチームで勝つのは至難の技、ただしティレルを除く、あの当時のティレルがあんな速いわけ無いぞ。あと、実名なのはポイント高い。
2020年スーパーベースボール 94-3/4
ネオジオから移植の未来野球ゲーム。スーパージャンプや地雷等、めちゃくちゃな野球が楽しめる。SFCでも出ていたが、あっちは地雷踏んで吹き飛んでも黒焦げにならないので駄目。
ただし、キャンペーンモードのパスワードが超間違いやすいので、その辺はネオジオのカセットのほうが良い。こういうパスワードはガントレットのが一番良いね、間違いやすい文字は使ってないのよ。1とIとか0とOとかさ。
ニンジャウォーリアーズ 94-3/12
3画面忍者アクションの移植。コンシューマーで戦車が出たのは当時MCD版だけだった。アーケードと違い、歩くモーションがせかせかしているのが一寸違和感あり。あえてゆっくり歩く方が、あの目標目指して無感情に突き進む殺人マシーンの雰囲気が出ているのに。
音楽は生なので同じ。オリジナルで入っているデモが格好良いんだか変なんだか良く分からず良い感じ。ジャンプをボタンに振れて、おかげで操作性が大幅に向上しているのが大変よろしい。
忍者武雷伝説 91-12/8
和風ファイアーエムブレム。制限ターン数が冷酷なまでに厳しいので難易度は高い。
各キャラの得手不得手を心得て、使うユニットを決めて運用すれば何とかなる。僧侶が(僧侶というと、ファンタジー系の褌で露出度が高い姉ちゃんが思い浮かぶが、このゲームにはそんな甘っちょろいキャラは居らず、思いっきりお寺の住職である)使う全キャラ全回復アイテムの水晶玉を使うシーンが必見必聴で「なんみょーほーれんげーきょー、ぎゃぁー」という使用ボイスが最高に笑える、この玉使うとその僧侶死んじゃうのよ、だから悲鳴なわけ。
どうでもいいけど、主人公の武雷が外人というのが馬鹿うけ。外人忍者は武雷とガルフォードくらいじゃねえのかな。
ノスタルジア1907 91-12/15
セピアな色調が美しいADV。なぞ解きはほとんど無いが、最後の解体でみんな引っかかる。台詞を全部喋るのがちょっとうざったいけど、雰囲気と音楽、ストーリーがみな高品質なので、持ってて損はない。
出た時期を考えると傑作といえる。こういうのを大正ロマンというのだ。間違ってもSAFSもどきで戦ってたりしない。