ドイツ旅行記 |
ミュンヘン → ニュルンベルク
またしてもam6時起床。朝食は前日と同じ場所でほぼ同じ内容のものをいただく。
8時30分ホテルを出発し、途中、アウトバーン上のドライブインで10時〜10時15分の休憩をはさんで、11時にニュルンベルクに到着。到着してバスを降り、向かった先は昼食のレストランBratwurst Roselein(ブラートヴルスト・レースライン)。ミュンヘンからニュルンベルクへ移動しただけで、もう食事です。早っ!
朝食の写真の次がもう昼食の写真です。(爆)
このレストランはクリスマスのディスプレイが可愛くて、その辺は○。飲み物はこのあたりの名物だと添乗員さんお勧めだったアップルショーレにチャレンジ。アップルジュースの微炭酸水割です。お値段がはる割にはお味はイマイチ…。撃沈。
昼食のビアホール
アップルショーレ
プレッツェル
付け合わせのポテト
ニュルンベルガーソーセージ
とザウアークラウト
アイスクリーム
フルーツ添え
ニュルンベルガーソーセージはガイドブックで小さいと読んでいて、想像していたのの倍くらいの大きさがありました。日本のウィンナーと同じくらいの大きさじゃないかな。
皇帝の帝冠のレプリカ
12時15分に日本人ガイドさんに率いられて徒歩でのニュルンベルク市内観光開始。
ニュルンベルクも晴天。ただし、空気がキリっと凍てついていて、個人的には、今回のドイツ旅行で最も寒い1日でした。
まずは旧市庁舎でクリスマスのクーポン券をいただいてから、皇帝の帝冠と杖のレプリカを見学。ニュルンベルクに神聖ローマ帝国の皇帝が年に何ヵ月か滞在して統治したそうです。
旧市庁舎を出て少し坂を上ると、昔の商人の館があります。立派。現在は市立博物館として利用されているます。
そして更に坂を上り、カイザーブルクへ。カイザーブルクは街の北側に建つ城塞で、カイザーとは皇帝を意味します。自然の岩の上に建てられているとのことです。
フェンボーハウス
(市立博物館)
カイザーブルク
カイザーブルクより
ニュルンベルク市街をのぞむ
カイザーブルク青空に堅固な城塞がよく栄えます。
質実剛健のがっしりした作り。内部は見学していないのですけれど、どうなっているのでしょうか?カイザーブルクは一つの建物ではなく、複数の建物が連なって城塞を構成しています。
その中でも最も西側の建物(↑写真奥の建物)が皇帝が滞在した建物だそうです。
カイザーブルクの内部はガイドツアーで見学できるそうですが、残念ながら、今は日本語のガイドツアーはないとのことでした。by日本人ガイドさん。
カイザーブルクを出て右手に曲がり坂を下る途中に、ニュルンベルクで最も古い家とガイドさんが説明した家がありました。
カイザーブルク
ニュルンベルク最古の家
デューラーの家
デューラーの像坂を下るとニュルンベルク出身の画家であるデューラーの家があります。
非常に寒かったので、デューラーの家の玄関部分に入らせていただき、そこで、デューラーについての説明を受けました。デューラーの家にはデューラーの奥さんに扮したガイドさんがいらっしゃるので、お願いしてツアーメンバーの女性陣と記念撮影。(笑)
デューラーファンのツアーメンバーさんはフリータイムのときに、ここを見学に訪れたそうです。
ニュルンベルクには、いかにもドイツ!な感じの木組みの家がたくさんあって嬉しくなってしまいます。
マルクト広場に出て、美しの泉では3回環を回しながら願い事をして、誰にも言わなければ願いが叶うそうなので、願い事をしてみました。
フラウエン教会横のレープクーヘン・シュミットで、クーポン券を使ってレープクーヘンをゲット。
美しの泉
旧救済院
(現在はレストラン)
日本に帰ってからレープクーヘンをいただきましたが、シナモン系の味が強く、半分でgive up。
ピグニッツ川付近から
カイザーブルク方面
ピグニッツ川を渡る途中で、中洲に建てられたロマンチックな建物発見(旧救済院)。
某ガイドブックにもこの写真がありましたっけ。思いきり便乗して同じアングルで撮影してみました。
ピグニッツ川付近からカイザーブルク方面を振り返ると、クリスマスキントさんのイルミネーションが飛んでいました。ライトアップされると期待大ですね?!
聖ローレンツ教会
聖ローレンツ教会の前を通り、オルガンコンサートが行われる聖エリザベス教会へ向います。
聖ローレンツ教会にはファイト・シュトス作の受胎告知のレリーフがあるそうなので、フリータイムのときに見学しなくては!
風が冷たい!
聖エリザベス教会
14時にオルガンコンサートが行われる聖エリザベス教会に到着。オルガンコンサートは14時30分から。
教会の予定のオルガンコンサートだと思っていたら、案に相違して、このツアーのためだけのプライベートコンサートでした。
この教会ではオルガンコンサート中でも締め切りにはしていないので、たまたま来合わせた方々は思いもかけずオルガンコンサートを楽しめて、ラッキー♪だったのでしょうね。
短い曲を3曲の後、バッハ1曲、モーツァルト1曲、あと名前を存じ上げない作曲家の方の曲1曲。モーツァルトの曲は「キラキラ星」で始まる「のだめカンタービレinヨーロッパ」で聴いたことのある曲だったので、意味もなく嬉しい♪
聖エリザベス教会の
パイプオルガン
15時10分にオルガンコンサートが終わると、聖ローレンツ教会に戻り、ここを再集合場所に決めて、15時30分から17時40分までのフリータイム☆
フリータイムになって最初に行ったのは、フラウエン教会前のクリスマスマーケット。そこで、クリスマスマーケットを楽しむより先に、おやつ代わりにウィンナーをゲット。昼食が早かったから、お腹が減っていたので…。(笑)
ウィンナー
ウィンナーとキンダープンシュをいただいて満腹になり、聖ローレンツ教会へ戻って、教会の内部見学(2EUR)。内部の写真・ビデオ撮影不可。
聖ローレンツ教会に入るとパイプオルガンの音色が響いています。オルガンコンサートサートが行われた聖エリザベス教会は比較的新しい教会なので、パイプオルガンの音色も明るく爽やかな感じでしたが、聖ローレンツ教会のパイプオルガンの音色は重厚に思えました。
シュトス作の受胎告知のレリーフもしっかり鑑賞できたので、いよいよニュルンベルクのクリスマスマーケット巡りのスタートです。
楽しみにしていたニュルンベルクのクリスマスマーケットは期待に違わぬ内容で大満足。
17時40分に聖ローレンツ教会前に集合して、歩いてTucher Braeuレストランへ行き、17時45分から夕食。
夕食のレストランの
ディスプレイ
サラダ
ポーク
プディングの
ワイルドベリオーソースがけ
メインのポークにまた丸い物体が…。バイエルンの名物らしいけれど、すっかり丸い物恐怖症になっているツアーメンバーの皆さんは、「また丸い物が…」。ほとんどの皆さんが丸い物体を残していらっしゃいました。まぁ、名物と言われても、複数回出て来ると…ね。
19時10分夕食終了。19時30分ホテル到着。
ホテルロビーにて
ロビーでチェックインを待っていると、添乗員さんとフロントのやりとりが聞こえてきました。以下、分かり易くするための超訳です。
添乗員「部屋の準備があと1時間かかるですって?!ここってヒルトンでしょ!!10分で用意して。皆さん、大変疲れているんですよ。」
フロント「前のお客さまがレイトチェックアウトなさいまして。」
添乗員「今、19時30分ですよ。私たちは19時に着くと会社から連絡が届いているはずですよね。」
「おお〜!添乗員さん戦っている。がんばれ〜」と心の中でエールを送っていたら、ホテルの人がトレイにジュースの入ったコップを林立させて、「チェックインが遅れているお詫びです。オレンジジュースとピーチジュースです。お好きな方をお取りください」と持って来ました。これも戦う添乗員さんのおかげ?ピーチをいただきました。ピーチの方が売れ行きがよかったみたいなのは、皆さん、疲れていて甘い飲み物を欲していたのかな。
もともとはホリディ・インだったところなので、ヒルトンとはいえ3つ☆です。部屋はスーツケース2つが十分ひろげられる広さで、水回りも問題なし。
ニュルンベルク市街からは少々距離があるので、近くにあるサッカースタジアム(ニュルンベルクのプロサッカーチームのホームグラウンド)に試合を観に来るファンか、メッセ会場へ行くビジネスマンのためのホテルという感じでしょうか。
そういえば、ホテルに着く前にサッカースタジアムの横をバスが通りかかったとき、スタジアムにライトが点いて、選手の方々が練習されていました。もしかしたら、ニュルンベルクのプロサッカーチームの選手の方々だったのかなぁ。ファンの方だったら垂涎?
少し早めにホテルに落ち着けたので、持参した湯沸しでコーヒーを入れてまったりしてから、23時に就寝。おやすみなさい。