イギリス旅行記 |
湖水地方
ケンダルの川岸
3時に目覚めたけれどこの朝はしばらくしてから再び眠りに落ちました。ちょっとHAPPY。
5時起床。
身支度&とりあえず不要なものをスーツケースに片付けて、6時からケンダルの町の散歩に出かけます。
まずは、昨日のホテル近辺の散策で目を付けていた川沿いの遊歩道をぶらぶら。暑くもなく寒くもなく気持ちの良い朝。散歩している方もちらほらいて、危ない感じはありません。
小さい町ながら、立派な大聖堂。まだ6時を回ったばかりでしたので、CLOSEDしていて中は拝見できませんでした。
何だかこうイメージどおりのイギリスの田舎町な感じがすっごくして、私的に「いいなぁ、いいなぁ。」を連発。川と緑と丘陵と古い石造りの家。うっとり☆
この日の午前中が、今回のイギリス旅行中、もっとも青空に恵まれた時間でした。イギリスで雲ひとつない青空ですよ〜♪
ケンダルの大聖堂
ケンダルの川岸
ケンダルの川岸
ケンダルの川岸
天気も良くてのどかな景色の中、浮かれて歩いていると、前方からツアーメンバーさんのおばさま2人組がホテル方向へ戻ってくるのに出会いました。
おばさま方、もうお帰りですかぁ。随分、朝早くから散歩していたのかな。お聞きすると、対岸に教会があって、そこまで行って戻っていらしたとのことでした。
散歩した感想とこの先の町の感想をお伺いしてお別れしました。
私たちはどこまで散歩しましょう。
そろそろ対岸に家や駐車中の自動車が増えたので、町の中心部に近づいているようなので、次の橋を渡って対岸へ。そこから、ホテル方向とは反対側の町の中心と思われる方向へ、おそらく町のメインストリートであろうと思われる道を見つけて進みます。
ケンダルの川岸
ケンダルの川岸
ケンダルの中心部
大通りを歩きつつ、雰囲気の良さそうな小路があると入ってみて、また大通りに戻るというパターンを繰り返しつつ、中心部と思われる方向へ進みます。
商店街はまだ開店前。遊歩道と違い、街中は散歩していらっしゃる方もいなくて、たまに清掃の係員らしき方々がいるくらい。こちらの商店が開店している時間帯は、湖水地方の観光に出かけているので、これらのお店には行けず仕舞いでした。
特にこれという当てもなくぶらぶら歩いていると前方に塔のある立派な建物を発見。そこまで行って戻ることにしました。
目的の建物の前まで行くと、そこにはTown Officeと記されているので、おそらくこのケンダルの町役場ではないかと、えむちゃんと2人で勝手に想像して納得し合いました。
そして、このTown Officeの前に、↓の横断幕が張られていました。ん〜、何々?読んでみましょう。ありがたいことに英語なのである程度読めます!(笑)
ケンダルのTown Office
聖火リレーの横断幕
どうやら「オリンピックの聖火リレーがこのケンダルに2012年6月22日にやってくる」というもののようです。右端に聖火のトーチを持って走るランナーの絵も描かれていますね(笑)。これを見て、「そうだ!オリンピックイヤーだった!」と、すっかり忘れていたオリンピックを思い出しました。ツアーに申しこむときは覚えていたのですが…。ヒースロー空港に着いて以来、オリンピックを意識させる物が目に触れてこなかったので、イギリスに来てもオリンピック開催間近を感じませんでした。オリンピックが急に身近になったような気分。
聖火リレーの告知の横断幕を見つけて、更にテンションアップ。大満足でケンダルの朝の散歩から帰ろうと、帰り道も川岸の遊歩道に戻ります。この道、すっかりお気に入りです♪
7時にホテルに到着。1時間もケンダルをぶらぶら彷徨っていたようです。
ホテルのレストランの朝食サービス開始時間が7時だったので、部屋に戻らずにレストランに直行。
ケンダルの川岸
朝食
昨日の朝食を摂り過ぎた反省から、今朝は抑え気味。品数的にも昨日のホテルよりも少なかったかな。まぁ、私が朝食として食べるものは全てあるので全然問題なしではあります。
朝の散歩を話題にしながら、朝食は7時45分で終了。部屋に戻って休憩したりスーツケースに荷物を収めたりして、8時45分にロビーに集合・出発。
今日は、終日、湖水地方の観光です。
丘陵地帯が多いイギリスでは数少ない比較的標高の高い“山”が、湖水地方にはあるそうです。
今日は、そんな風光明媚な湖水地方の山のハイキングが観光に組み込まれています。事前に旅行会社に確認したところ、トレッキングシューズやリュックなどの登山装備は全く必要なく、普通のウォーキングシューズとバッグで十分とのことでした。さて、どんなハイキングになるか。楽しみ☆
車窓より湖水地方
ダヴ・コテージ
9時15分にダヴ・コテージ付近の駐車場に到着。ここは、ツアーの観光行程には含まれていなくて、単純に現地ハイキングガイドさんと待ち合わせるために停車したようです。が、まだ、現地ガイドさんが来ていなかったので、時間つぶしの意味も含めて、ダヴ・コテージまで添乗員さんが連れて行ってくれ、外観だけ観られました。ちょっとしたサプライズ・プレゼント?!
無事に現地ハイキングガイドさんと合流でき、9時30分に駐車場を出発。ウォーキングの出発地点まで、バスで10分ほど移動です。
ウォーキングの出発地点でバスを降車。ガイドさんがバスの出口でツアーメンバーの靴をチェックしていました。ツアーメンバーの最年少女性2人組さんが見事な厚底靴でガイドさんのチェックにひっかかっていましたが、そのまま、その靴で歩くことになりました。
9時40分、グラスミア湖ウォーキング スタート。
歩き初めて数分で、ツアーメンバーさんの中では年長の部類に属するおばさま(おばあさま)2人組がリタイア。「出発地点で待ってます」と、一行から脱落(離れて)して行きました。
グラスミア湖ウォーキングはパンフレットに歌われていて、このツアーの目玉の1つなのに、それをパス?どうしてこのツアーを選んだのかなぁ。私たちは、このウォーキング目当てにこのツアーに申しこみました(笑)。
ウォーキング出発地点付近
グラスミア湖ウォーキング
ウォーキングの始めは、川を渡り、木洩れ日の林に足を踏み入れます。木洩れ日の道、大好きです♪
グラスミア湖ウォーキング
グラスミア湖ウォーキング
グラスミア湖
ウォーキング
登りとも言えないようなほんの少しだけ登るの道をゆっくり歩いて行くと石積みの塀にジギタリスの花が咲いています。
グラスミア湖
ウォーキング
グラスミア湖ウォーキング
グラスミア湖ウォーキング
石積みの塀を通り過ぎると山頂らしきものが目の前に出現。あそこまで登ったら見晴らしよさそ〜。うきうき。
と、登る気満々で満面の笑みを顔に浮かべていたら、「あの山には登りません」とガイドさんに言われてしまいました。
グラスミア湖ウォーキング
ありゃ〜。
2011年秋に山歩きを始めたばかりの私たちとしては、ここで、イギリスの湖水地方の山に初登頂!といきたかったかも…。
でも、山頂に立てなくても、山と緑と湖と青空と、それだけで十分♪
グラスミア湖ウォーキング
グラスミア湖ウォーキング
ここで、山には登らず、湖に向かって下降して行きます。
グラスミア湖ウォーキング
グラスミア湖ウォーキング
←グラスミア湖で小休止。ツアーメンバーがそれぞれ思い思いに記念写真撮影しました。
この頃から少し雲が多くなってきました。
相変わらず、湖畔にいるカモさん↓を追いかける私たち。
グラスミア湖ウォーキング
このとき、湖畔には2、3組のカップルさん&親子連れさん(日本人ではない)しかいなくて、私たちツアー一行が、静寂を破った格好になっていました。アハ。
私たちがこれから進む道から現れた親子連れさんは、ベビーカー帯同。
グラスミア湖ウォーキング
その道は、ベビーカーも歩ける道なのですね。
10時30分、グラスミア湖ウォーキング終了。
ジギタリスの花が咲き、草原、林、川辺、湖畔が次々と現れる気持ちの良い散歩道で、ほぼ平坦で、私的にはアップダウンは少しだったように思います。
出発地点付近でツアーから離脱して待っていたおばさま2人組とも無事に合流。
厚底靴ギャル2人組も何事もなく歩ききり、ガイドさんは、「ハイヒールでもこのコースを歩けることを彼女らは証明しました。私も挑戦してみたいと思います。」と大絶賛(?)でした。
グラスミア・ジンジャーブレッド
バスに戻ってガイドさんとはお別れ。
次の予定であるヒル・トップ見学の予約時間まで時間があるようで、グラスミアの街中でフリータイムが設けられました。
バスの駐車場解散、バスに再集合で10時45分から11時30分までの45分間のフリータイム。「ご希望の方は、道順案内を兼ねて、グラスミア・ジンジャーブレッドまでご案内します」と、添乗員さんに言われたので、そこでお買い物する気満々だった私たちは、渡りに船でついて行きました。
バスの駐車場とお店は徒歩数分。先客のグループがお店から出てくるところでした。先客のグループは…日本人観光客。しかも、私たちが何回か海外旅行でお世話になった旅行社だったので、「ご一緒したことのある添乗員さんかな〜」などと、チラ見してしまいました(笑)。出てきた添乗員さんはご一緒したことのない添乗員さんでしたので、スルー。今回のイギリス旅行における日本人観光グループとの最初の遭遇はグラスミアでした。
入れ違いに私たちのグループが入店。日本人グループはこの店の上得意のようです。
グラスミア・ジンジャーブレッドの
缶とジンジャーブレッド
オズワルド教会とワーズワースの墓
味見させていただいたら、生姜の香りがしてサクサクな食感。納得して自分用に1缶6枚入りの品を1缶購入(6.95ポンド/約900円)。缶入りではなくて袋入りの品もあり、そちらの方が安かったのですが、思い出の品として缶の方が何かに使えるかな〜ということで、缶入りにしました。
ジンジャー・ブレッドを購入した人は、それぞれ三々五々、それぞれの目的に散ります。私たちは、すぐ近くにあるワーズワースのお墓に詣でてから、その周辺の公園のようなところをぶらぶら。
オズワルド教会とロゼイ川を挟んだところにあるロワン・ツリーは雰囲気満点なので、お茶することを考えたけれど、時間的にゆっくりお茶はできそうにないので…ストラトフォード・アポン・エイボンでのお茶で学習したともいう…、今回はお茶しないことにしました。でも、「いいロケーションだよね」とお店に目をやるとツアーメンバーのおばさま2人組がとってもナイスな席でお茶してらっしゃいました!後でお聞きする機会があり、おばさま方によると「何人ものツアーメンバーに、『お茶してたでしょ』と言われた」そうです。それは〜、かなり目立っていましたから〜。羨望の的でしたよ〜(笑)。
ロワン・ツリー(カフェ)
オズワルド教会の内部
微妙に時間があったので、オズワルド教会の内部を少し見ました。シンプルな教会でした。
それから、バスの駐車場に戻り、11時30分の予定どおりにバスはヒル・トップ農場に向けて出発しました。
ニア・ソーリー村のヒル・トップ農場前の広場っぽいところに到着したのは12時10分。グラスミアから40分ほどかかりました。昼食の時間帯ですが、ヒル・トップ農場見学の予約が入っているので、昼食前に見学するそうです。
バスを降りた農場前の広場のようなところを、ヒル・トップ農場見学後の再集合場所として指定されました。
ヒル・トップ農場
再集合場所から、とりあえずヒル・トップ農場の建物前まで行き、12時15分にそこで、メンバーそれぞれにチケットが配られました。
私たちのツアーの予約時間は12時30分。その予約時間帯のチケットを持つ人間のうち4人ずつ入場できるのだそうです。
ヒル・トップ農場前
ヒル・トップ農場
チケットとリーフレット
12時30分になるまで一時解散。それぞれお庭をぶ〜らぶら。
もう、絵に描いたようなイギリスの田舎の農園のお庭で、庭を歩いているだけで嬉しくて嬉しくてルンルン(死語)してしまいました。
ヒル・トップ農場 庭園
ちょうど6月で、庭のたくさんの花が色とりどりに鮮やかに咲いているせいもあったのでしょうね♪
ヒル・トップの壁には、ピンクのバラが文字通り花を添えています。THEイギリスの農場♪バラの季節に来た甲斐あり☆満足♪
12時30分近くになると三々五々、建物前に行って、集まった順ぶ4人ずつ建物内部に入場見学。
ヒル・トップ農場
ヒル・トップ農場
ヒル・トップ農場内部は、写真・ビデオ撮影禁止。
農場内部には、ガイドさんもいず、添乗員さんによるガイドも禁止されているそうで、個々に好きなように見る形式でした。
ヒル・トップ農場
ポターの生前そのままの屋内を1階、2階とそぞろ歩いて見学。コレクションルームのミニチュアのピーターラビットたちが可愛かったなぁ。
見学を終え、1階に降りると最終組で添乗員さんが入場して、イヤフォンガイドに向かってぼそぼそと独り言を装っていろいろお話ししていらっしゃいました。「これはラッキー☆」と、添乗員さんが見学するのに付かず離れずさり気なく、もう1回、内部を見学してしまいました(笑)。
再集合の13時15分まで、まだ時間があるので、更に庭を見学します。
↓庭園の菜園をよ〜く見ると……ピーター見っけ☆→
ヒル・トップ農場 庭園
ヒル・トップ農場 庭園ピーターは菜園で、全世界から訪れる観光客を待って&歓迎してくれているようです。ピーター、働き者♪
菜園の真ん中でピーターを見つけて思わずはしゃいだのでした(笑)。
ヒル・トップ農場前
庭を見て回ってから、ヒル・トップ農場のグッズショップへ一目散。
今回、ここでお目当ての物があるのです。それは…ピーターラビットのぬいぐるみです!!実は、自宅に中国出身のピーターラビットのぬいぐるみペーターがいます。それなので、本場のヒル・トップ農場出身のピーターのぬいぐるみを連れて(買って)買える気満々でした。グッズショップにピーターのぬいぐるみがいます。きゃ〜!ピーター♪と手に取ると、あれ??それは、ベトナム出身の…顔のイメージが思っていたのと全然違う、ピーターと言うよりも強いて言うならばポーターとでも言いましょうか…イマイチどころか、私的に全く連れ帰る気になれないぬいぐるみでした。
ガ〜〜ン!!!何だかなぁ〜。か〜な〜りショック!!!
ショックが大きすぎて、結局何も購入せずにグッズショップを後にしました。
ヒル・トップ農場前の再集合場所で、見渡す限りの典型的なイギリスの農場を見ながらボ〜っと集合時間を待ちます。傷心…。これらの↑→見える丘陵地は、全てヒル・トップ農場の所有なのだそうです。ピーターラビットで稼いだのですか。ピーター恐るべし。
13時15分、傷心の私を乗せてヒル・トップを後にしました。
ヒル・トップ農場前
ホークスヘッドという村のレストラン(パブ?)で昼食。
13時45分、昼食スタート。さすがに、この時間になるとお腹空いてます。
オーガニック・サーモンのマスタード・ソースがすっごく美味して、今回のイギリス旅行の全ての食事メニューの中でも3本の指に入るくらい美味しかったです。
オーガニック・サーモン
ローストビーフ&
ヨークシャー・プディング
チョコレート・ブラウニー
with バニラ・アイス
ローストビーフ&ヨークシャー・プディングは味の記憶なし。完食したのだけ覚えています。
チョコレート・ブラウニーは甘かったぁ!甘い物好きの私でさえ、甘いと思ったのですから、一般的には、かなり甘かったはずです。でも!もちろん完食!
ここでは、紅茶は食事に付いておらず、別料金での注文でした。
紅茶1.95ポンド(約250円)。普通に美味しいです。
14時45分、昼食終了。
昼食終了後、少しだけフリータイムになりました。
フリータイムの目的は、ホークスヘッドの散策と、いたら連れて帰りたいピーター探し。まだ諦めていなかったらしい>私
紅茶
ホークスヘッド
ここもイメージどおりのTHEイギリスの田舎の雰囲気満載な観光地。昔ながらの建物や花の艶やかなハンギングバスケットがあちこちで見受けられました。目の保養♪
グラスミアよりもちょっと街っぽくて、でも、ストラトフォード・アポン・エイボンよりも、全然ローカルな雰囲気で、散歩して歩くのにはいい感じな村、な印象です。
楽しくて楽しくて、あちこちの路地を入ってクルクルしちゃいましたぁ〜(笑)
様々なお店・レストラン・ホテルの軒先に揺れるハンギング・バスケット。どれもシャレていて素敵。いいなぁ☆いいなぁ♪
それでも20分のフリータイムの時間で(でも、本音はもう少し時間が欲しかったかな)、お店の中も覗けるくらいな村のメインストリートの規模。このくらいの規模の村、好きです。
2軒だったか、3軒だったか。ピーターラビットグッズを扱う店がありましたが、全てのピーターラビットは、ベトナム出身のポーターでした。ふぅ、今どきは、中国出身ですらないのですねぇ。世の中、どんどん変わっています。
ホークスヘッド
15時5分にホークスヘッドを出て、次の目的地はハヴァースウェイト駅。蒸気機関車に乗ります。予約してある運行時間まで時間に余裕があったので、ホークスヘッドでフリータイムがあったようです。
このホークスヘッドからハヴァースウェイト駅までの道中がですねぇ、大変だったのです。急発進・急ハンドル・急ブレーキの繰り返し。し〜か〜も〜、かなりの山道。道が狭くてクルマ同士がすれ違うときにハンドル切ったり、停まる必要が結構あったからだったように思えます。本当に辛くて、「速く着いて〜!!!」と天に祈っていました。指先が痺れてきて、「もうダメかも」と思ったときに、ようやくハヴァースウェイト駅に到着。助かったぁ〜。ほ〜〜〜(ため息)。このとき、15時45分。40分、がんばった!>私
ハヴァースウェイト駅
乗り物酔いし易くて、毎朝、必ず酔い止めの薬を飲んでいる私は、薬のおかげもあってか、何とか助かりましたけど、助からなかった方がお2人ほどいらっしゃったようです。それほど、この山道、キツかったです。
ほんの少しの時間深呼吸してヘロヘロな気持ちと身体と息を整えて、さぁ!ハヴァースウェイト駅で、乗車する蒸気機関車がやって来るのを待ち構えましょう。
16時15分発の蒸気機関車の乗車予約なので、蒸気機関車が駅に到着する写真を撮れるのです♪先程までの乗り物酔いも何のその。うきうき。
ハヴァースウェイト駅にて 蒸気機関車
駅構内の高架橋に陣取って蒸気機関車を待ちます。
←乗車する蒸気機関車、やって来ました。
ハヴァースウェイト駅にて
←高架橋の下を通りぬけて行きます。
通り過ぎた蒸気機関車を見送っていると…。
蒸気機関車だけ、折り返して戻って来ました↓。
ここまで撮って→高架橋を降りて、添乗員さんのもとへダッシュ。
16時15分〜16時35分まで20分間のハヴァースウェイト〜レイクサイドの蒸気機関車乗車体験です。これも、今回のツアーの私的な目玉のひとつ。今日は、目玉の連続です。
ハヴァースウェイト駅にて
ハヴァースウェイト駅にて
蒸気機関車の車窓から
蒸気機関車の車窓から
蒸気機関車の車窓から
蒸気機関車 内部
↑ハヴァースウェイト駅とレイクサイド駅の間にある駅です。
丘陵地、川沿いを蒸気機関車は走り抜けて、レイクサイド駅に到着。
←蒸気機関車内部をレイクサイド駅に到着してから記念撮影。レトロチック。
レイクサイド駅で下車して、接続している遊覧船でウィンダミア湖の湖上遊覧するので、駅から目と鼻の先にある遊覧船乗り場に移動。
→の遊覧船に乗船しました。
ウィンダミア湖の湖上遊覧は、レイクサイドからボウネスまで、16時50分から17時30分までの40分間です。
明るいけど、風が冷たかったぁ!
湖上遊覧は、暖かい昼間の時間帯がいいなぁ。でも、グラスミア湖ウォーキングやヒル・トップの予約時間の関係もあるから、この時間になってしまうのかなぁと思い返したり。
レイクサイドの船着場にて
ウィンダミア湖 湖上遊覧船
ウィンダミア湖クルーズ
ウィンダミア湖クルーズ
ウィンダミア湖クルーズ
ボウネスの埠頭
冷たい風を頬に受けながら、ウィンダミア湖クルーズ船で、流れ行く湖上からの湖水地方の景色に目をやり続けます。
脳裏を駆け巡るのは朝からの湖水地方観光の数々。
グラスミア湖近くのウォーキング、グラスミア散策、ヒル・トップ観光、ホークスヘッド散策、蒸気機関車乗車、そして、今、クルーズ船に乗船して船上から湖の岸辺を見ています。思いっきり駆け回った1日。
ボウネスの船着場
係員のおじさんの待つボウネスの埠頭に着けば、ウィンダミア湖クルーズも終了。3日目の観光の全ての行程終了。なんとなくセンチメンタル…。
ボウネスの船着場で下船して、遊覧船の後姿に別れを告げ、船着場前にに待つバスに乗車してホテルに戻ります。
ボウネスの船着場にて
バスに乗車したときに、添乗員さんからバスの中ほどに座ってる方に「乗り物酔いした方と席を変わってくれないか」と声がかかり、1組のご夫婦さんが席を変わられました。ホークスヘッド〜ハーヴェスト駅間の道でヘロヘロになっていた私は、その余力はなし。というか、反対にホテルまでの道すら、自分に自信がなくて不安でした。
バスが発車してみるとボウネスの埠頭からホテルまでは約30分、18時にはホテルに到着。無事に着いてホッと一息。地図が頭に描けていなかったのですけど、ボウネスとホテルのあるケンダルは、それほど遠くはなかったようです。びっくり。
夕食が19時30分からとのことだったので散歩に出ました。前日とは反対方向の川沿いに進むと→な街並み。でも、しばらくすると、家が途切れ、工場のような建物が出現したこともあり、早々にホテルに戻って部屋で休憩することにしました。散歩の時間は18時5分から18時35分までの30分間。
ホテル付近にて
部屋に備付けの湯沸しでお湯を沸かし、これも備付けのココアをいただきました。疲れているので甘いココアが心地よいです。
19時30分からホテルのレストランで夕食スタート。
コリアンダーはセリの一種だそうで、少しクセのあるスープで、昨日のスープの方が個人的には好みです。
ラザニアとあひる肉のロースト赤ワインソースがけは、どちらか好きな方をチョイスできたので、えむちゃんと私で別々の物をチョイスしてシェアしました。
にんじんとコリアンダーの
クリームスープ
温野菜
ラザニア
あひる肉のロースト
赤ワインソースがけ
チョコレートムース
オレンジソースがけ
紅茶
温野菜、ラザニアともに、好きな野菜だけ摘まんで終了。胃がですね…昼の山道の後遺症からか、油っぽいものは、やはり、受付けないのです。
今日もコーヒーか紅茶か好きなほうをチョイスできたので、迷わず紅茶を選択。自分でミルクポットからミルクをたっぷり注げたので、おいしくて幸せ♪
ゆっくり21時に夕食終了。
部屋に戻り、入浴後、部屋に備付けの湯沸しでお湯を沸かし、再び紅茶を入れてティータイム。
それからマッサージをして23時30分就寝。
本日の総歩数19,002歩。