台湾旅行記
2023年11月

台北 → 猫空ロープウェイ


朝食のレストラン

 6時起床。

 7時から7時45分、朝食。

 7時開始の朝食に7時に行き、朝食券をスタッフさんに渡して入場。前日よりも宿泊客さんの出足が早く、ようやく窓際のテーブルを確保できました。

 3日目の朝食もレストランから、公園を見ながらゆったりといただきます。
 朝食のバイキングの内容は、基本的には前日と同じ。

 焼きそばが炒飯に、パパイヤがオレンジに、パウンドケーキが餅菓子になり、中華のおかずが変わっていたくらいでしょうか。
 オレンジジュースは薄いまま。オレンジの色をした冷水として飲みます。

 焼きそばよりも炒飯が好きな私は、わ~いと喜んだものの、一口食べたら…何かだかイマイチ。リピなしに決定。

 サラダドレッシングをサウザンアイランドにしたら、こちらは普通にサウザンアイランドの味でした。

朝食


朝食

 フルーツは普通にパイナップルやオレンジな味がします。でも、少し味が薄目かな?

 炒飯以外の中華料理や中華風の餅菓子は、普通に美味しかったです。
 餅菓子は気に入りました。
 このホテルでは、中華料理が普通に美味しくいただけるように思われます。
 前日とこの日で変わっていた料理は、1日交替とかなのでしょうか。実際どうなのかは?です。

エンペラーホテル

 8時13分、エンペラーホテル出発。

 この日はMRT松山新店線の松江南京駅を利用するので、ホテルを背にして(中山駅に行くのとは反対の)右手に進みます。

 8時23分、松江南京駅着。

松江南京駅

 8時26分、MRT松山新店線に乗車して松江南京駅発。

 8時28分、南京復興駅着。

南京復興駅 構内

 ここでMRT松山新店線からMRT文湖線に乗換えるため、駅構内を歩いていると、“エキナカ”のようなところを通ります。

 そして、通路のコーナーには、見慣れたキャラたちがご一族でご出陣中→。働き者~。

南京復興駅 構内

 延々とコンコースを歩き続け、エスカレーターを乗り継ぎ到着したMRT文湖線の南京復興駅は駅ビルの2階?3階?の地上駅でした。ホームから見える駅周辺は絶賛再開発中。

 8時38分、南京復興駅発。

 文湖線の車両が狭い!これまで乗車していた松山新店線や淡水信義線の車両の2分の1から3分の1では?と思えるような狭さで、向かい合わせの座席に座った人の間には1人しか通路には立てず、立っている人がいたら、その通路の先に進むのは困難なくらいです。しかも、車両は独立していて、車両から車両への移動はできません。

MRT文湖線 南京復興駅
ホーム


MRT文湖線 動物園駅
出口

 結局、MRT文湖線は一方の終点である動物園駅まで、ず~っと地上、しかも高架を走り続けました(トンネルはあり)。台北のMRTは基本的に地下鉄だとばかり思い込んでいたので驚きました。

 線路の周囲は大規模住宅地が造成されており、文湖線の4両編成で旅客輸送が賄えているのか不思議です。

 8時56分、動物園駅着。
 ホームから階段を降り、駅構内の行く先表示に従って猫空ロープウェイの駅を目指します。

MRT文湖線 高架の線路



 動物園駅の駅舎を出ると、猫空ロープウェイ駅まで文湖線の高架の線路を見ながら、駅と駅の間に広がる公園の脇の道路を歩きます。

 高架の線路を見ているとMRT文湖線は、線路といい車両といい、日本では新都市交通と呼ばれるものなのかなぁと思えてしまいます。

MRT文湖線動物園と
猫空ロープウェイ動物園駅の
間の公園

 9時06分、猫空ロープウェイ動物園駅着。

 ロープウェイ駅に着く前から、ゴンドラが次々に駅に到着・出発しているのが見えて期待が高まります。

 ロープウェイ駅の駅舎入口外に券売機があります。入口を入ったところに係員さんがいて、乗車券の有無を確かめられ、持っていないと外の券売機で乗車券を購入するように指示されます。
 私たちは悠遊カードで乗車します。

 事前に調べたところ、平日に猫空ロープウェイに乗車時に悠遊カードを利用すると20NTD(約100円)引きとのことです。これは利用しない手はないと、同行者さんは前日にロープウェイ利用分の金額を悠遊カードにチャージ済です。

猫空ロープウェイ動物園駅

 駅舎の入口を見ると、猫空ロープウェイにも、ゆるキャラさん的存在のロープウェイの妖精さんがいるようです。

猫空ロープウェイ動物園駅
入口

 駅舎に入り、階段で4階のロープウェイ乗り場まで上ります。エレベータもあったのに、なぜ利用しなかったのか、今となっては理由が分かりません。このときは階段を上るしか頭にありませんでした。

 4階のロープウェイ乗り場までの階段は、か~な~り、キツかったです。

 ロープウェイ乗り場の乗り口は一般のキャビンとクリスタルキャビン(床面が透明なキャビン)の2種類があります。人気なのはクリスタルキャビンだそうです。ただし、クリスタルキャビンの方が数が少ないため、時間によっては一般キャビンより待ち時間が長くなるそうです。

猫空ロープウェイ動物園駅
ロープウェイ乗り場

 特にこだわりのない私たちは一般キャビンへ。このときは空いていたので、待ち時間は一般キャビンでもクリスタルキャビンでもありませんでした。

 乗り場係員さんに指示されたキャビンに、乗車するキャビンの写真を撮るヒマもなく、慌ただしく乗車。

 9時12分、猫空ロープウェイ動物園駅出発。

 空いている時間のためか、そういう方針なのか、グループ単位でキャビンが指定されていました。
 キャビン上部の窓が喚起のためか開いているので、そこから内部が写り込まない写真が撮り放題。

猫空ロープウェイ


猫空ロープウェイ


 推定4~6人乗りのキャビンに同行者さんと2人で乗車しているから、ストレスフリーで思う様景色を楽しめます。
 たくさんのキャビンが山肌を縫っています。
 これだけアップダウンがあり、風も少々吹いているのにも関わらずあまり揺れることはありません。

猫空ロープウェイ
(くの字に方向転換)

 微妙に“くの字”に方向を変える場所もあります。

 急降下して動物園駅の次の動物園南駅に到着。

 山麓の動物園駅から終点の猫空駅までは、動物園南駅、指南宮駅に停車していきます。↓下の写真の図が、すご~く簡潔にイラスト化したロープウェイ路線(?)図。

猫空ロープウェイ
動物園南駅


猫空ロープウェイ
動物園南駅


猫空ロープウェイ
動物園南駅

 簡略化されたロープウェイの路線図からは、全く想像できませんが、途中でほぼ直角に進路が変わるところがあります。

猫空ロープウェイ


猫空ロープウェイ(直角に方向転換)

 漠然とロープウェイのキャビンを乗換えるのかなぁと思っていましたが、さにあらず。

 乗降できない駅のようなところでロープウェイが直角に曲がっていきます。ロープウェイって、こんなに進路を変えられるのですね。ビックリ仰天。同行者さんと歓声を上げながら激写。

 少し上昇してから振り返ると、ロープウェイの進路が、駅のようなところで直角に変わっているのが見てとれます。

猫空ロープウェイ


猫空ロープウェイ


猫空ロープウェイ

 次々と変わる景色を楽しんでいるうちに、私たちの降車予定の駅の指南宮駅に到着。はい、終点まで直行せずに、1つ手前の駅で途中下車します。

 9時33分、指南宮駅着。

 降車時に、乗車していたキャビンを写真に収めました。お世話になりました。楽しかったです。