フランス

2005年5月

おまけのその他いろいろ


 おまけのその他いろいろです。

 旅日記では紹介できなかったことや、思ったりしたことをつぶやいたりします。


ルーヴル美術館
ナポレオン1世の戴冠 ダヴィッド


ヴェルサイユ宮殿
ナポレオン1世の戴冠 ダヴィッド

 ↑の違いですが、パリに行かれた方はご存知の通り、向って真ん中から左側に女性が4人並んでいます。ルーヴル美術館所蔵のものは、4人とも水色のドレスなのですが、ヴェルサイユ宮殿所蔵のものは、4人の女性のうち向って左から2人目の女性のドレスがピンク色です。
 違いはこれだけです。ちょっと写真撮影の照度の違いでよく判らなくて申し訳ない写真です。m(_ _)m

 → 私が最も大好きなレオナルド・ダ・ヴィンチの作品「岩窟の聖母」です。

 そして、これも有名な話しですが、レオナルド・ダ・ヴィンチによる同名作品がロンドンのナショナル・ギャラリーにもあります。ロンドンにあるものには描かれている皆さまの頭上に“光る輪”があったように記憶しています。

 パリとロンドンで両方の「岩窟の聖母」を見る旅行なんて面白そうです。「ダ・ヴィンチ・コード」流行の昨今、そんなツアーができないでしょうか。

 パリとロンドンへ行き、ルーヴル美術館とナショナルギャラリーを訪ねればいいので、個人でも全然OKですが。(笑)

ルーヴル美術館
岩窟の聖母 レオナルド・ダ・ヴィンチ

 そして、ツアー全般についてあれこれ。

 今回のツアー選びは、パリとその周辺の世界遺産を訪ねることが主目的で、当初から目的に叶ったものでリーズナブルなツアーにするつもりでした。

1.自分の行きたい・見たいものがツアーにどれだけ含まれているか。
2.食事回数

 を、ポイントとしました。

 いくらお安くても、フリーばかりで行きたいところに個人的に行く箇所が多くなれば交通費が嵩みますし、外観観光と入場観光もきちんとチェックしておかないと、内部を見るつもりで行って、結局、内部が見られなかったり、自腹を切ることになります。
 食事も、グルメしたければ別ですけど、それなりの回数を含んでないと、お店見つけるので時間や神経すり減らしてしまいかねません。メニューも英語ならともかくそれ以外だとかなり・ほとんど判りませんので、どんなものが出てくるかもドキドキしなければらりません。あまり観光以外で疲れたくないので、食事はそれなりに食べられればよいとしています。


 今回の旅行で結果的に最もよかった点は、往復直行便利用でした。乗換えがないと精神的にも身体的にも非常に楽です。それに、旅行初日も何らかに利用できます。今回は、たまたまルーヴル美術館が夜間開館している曜日にあたったのでルーヴル美術館に行きました。何か特別なことがなくともホテル近くの公園を散歩したりしても気分転換になるかもしれません。ただ、到着日で疲れていて出かけるのは、ホテルの立地と付近の治安とそのときの体調にもよりますから、予めチェックしてご自身で判断なさってください。
 帰国日も16時45分のホテル集合までフリータイム。ほぼ丸1日のフリータイムですから、8日間の日程のツアーが、帰国日早朝出発の9日間のツアーと同じだけ、現地で遊べるので超お得。これも治安によりますけど、パリだと行きたいところ見たいところがてんこ盛りなので、実にありがたいです。すっかり直行便愛好者になりそうです。(*^^*)
 ツアーの日程と利用航空便とどちらの比重を高くするか迷うわぁ。


 メトロの利用は、初日のルーヴル美術館往復はカルネのシェア、フリータイム2日間はモビリスを利用しました。その辺は、メトロの利用回数でどちらが有利になるか変わってきますので、それぞれに適宜していただくことになります。
 よく、ガイドブックに、“検札がたまにあるので切符は捨てずに最後まで持っていましょう”みたいなことが書いてあります。これまで検札に当たったことがないので、「どういうふうに検札するのかなぁ〜」と思っていたら、今回の旅行で初めて検札に当たりました。
 どこだったかなぁ。シャン・ド・マルス公園から凱旋門へ行くときの乗換え駅だったかなぁ。乗換えのために地下通路を歩いていると、地下通路を塞ぐように4〜5人の係員の方が立っていて、その通路を通る1人1人の切符をチェックしていました。何だか「本当にチェックすることがあるんだ。」と妙に感激してしまいました。持っていたモビリスを見せてOK。問題なし。
 通路を通る方々もごく普通に手持ちの切符を見せてましたから、ごく普通の光景のようです。