伊豆半島紅葉巡り |
旅行3日目の朝は曇天。晴れるといいけれど。
朝食
前日と小鉢やみそ汁の具が変わったくらいで基本的には同じメニューな朝食。昨日の朝食は食べすぎたと自覚していたので、今日の朝食はお替りをせずに控えめに。(笑)
今日の予定は熱海梅園で紅葉の観光。その後はそのときの天気と時間と気分によって決めるということにして、お宿を出発。
9時40分ころに駐車場(有料)に着いたら、先客のクルマがズラッと並んでいてびっくり。梅園で紅葉見物は穴場かなぁと思っていたもので…。熱海梅園さん、侮っていてすみません。
入場口前で無料で甘酒を振舞うテーブルが出ていたのでいただこうとしたら、10時からとかで(このとき9時50分)、まだ準備が終わっておらず「帰りにどうぞ〜」と言われてしまいました。
熱海梅園
梅園内の渓流に沿って、紅葉しているところと、紅葉が始まったばかりのところと、日当たりとかの関係なのでしょうが、本当にところによって様々。
ツアーのバッジを着けた観光客さんも歩いていらっしゃったりして、「熱海梅園は、穴場じゃなくてメジャーな紅葉スポットなんだ〜。」
熱海梅園
紅葉の綺麗なところを選んで歩いているせいもあって、梅の木はあまり見かけないというか、エリアが別というか、そんな感じでした。
駐車場の近くの入場口からはだらだらとした上り坂。その道を渓流沿いに歩いて行くと梅見の滝にあたります。
熱海梅園
熱海梅園
熱海梅園 梅見の滝
熱海梅園 梅見の滝
梅見の滝は人口滝で、滝の裏側から流れ落ちる水越しに今の時期は、“紅葉見の滝”になっていました。(笑)
ここで引き返して帰る観光客さんが半数くらい。私たちは、丘の上に足湯や韓国庭園などがあるようなので、そちらも回ることにしました。
韓国庭園は平成12年に韓国の金大中大統領(当時)と日本の森善朗首相(当時)が熱海で会談したときに熱海梅園内を散策したのを記念して造られたそうです。
また、作曲家の中山晋平さんの記念館もありました。
熱海梅園 韓国庭園
熱海梅園 中山晋平記念館
熱海梅園
中山晋平記念館を見学したら、出口に向かいます。丘の上からだらだら下りながら、来たときとは違う道を選んで進みます。
←丸いのぞき穴のある灯篭あったので、その穴から紅葉をのぞきました。遊び心?
出口(入口)に着くと、もう甘酒サービスのテーブルは撤収していました。このとき11時30分。10分待って甘酒いただいてから見学すればよかった!…そこまで甘酒に固執はしないけど、少し悔しかったりして…。
この日の昼食場所は決めていなかったので、駐車場に戻ってクルマの中で「どうしよう」と相談。寿司とか鮮魚系が希望だったけど、熱海市内でそれなりの駐車スペースのある寿司屋さんを物色できず、刻々と時間ばかりが経ってしまいました。このまま時間が経てば経つほど混雑するばかりなので、この際、仕方がありません。最短距離にあるファミリーレストランにしました。あ〜、やはり、フレキシブルな予定と言えば聞こえがいいけど、きっちり調べて決めていた方がいいですね〜。反省。
サラダ
ハンバーグセット
パン
何が哀しくて熱海でファミレスのハンバーグセット。
昼食後の行動をご相談。
第1案 大渋滞に巻き込まれた甲州旅行の反省から、このまま帰る。
第2案 箱根で遊ぶ。
第3案 千本浜公園へ行く。
すぐ帰るのは、何となくつまらないし、箱根で遊ぶと大渋滞に巻き込まれた甲州の帰路の二の舞になりそうで怖いので、千本浜公園へ行くことに決定。
千本浜公園
伊豆半島の東の付け根の熱海から、西の付け根の沼津市の千本浜公園へ行けば、天気も回復基調なので、富士山が見られるかなぁ〜、と淡い期待を持って行って、夢敗れました。見事に富士山は雲の中で、その雄姿は見られませんでした。
富士山がバックにあれば、暴れん坊将軍さまが白馬で駆けたら似合いそうな浜。
千本浜公園
せっかくなので、松林の中を散策。松が見事に海からの風の向きに傾いて成長しています。
松林の上空には滑空するトビが数羽。トビが飛んでいるのを生で見るのは初めてかも。
14時からの30分で、陽があれば暖かい時間帯なのに、海風が冷たいので帰ることにしましょう。
千本浜公園
千本浜公園上空を舞うトビ
早めに帰路についたので、渋滞には巻き込まれずに快適に帰宅できました。観光と渋滞の兼ね合いが難しいなぁ…。