アルテマイスター絵画館 |
2008年12月
ツヴィンガー宮殿
(アルテマイスター絵画館)
アルテマイスター絵画館では、まず地階のコインロッカーにコートを入れ、カメラ撮影するための撮影チケットを購入。(金額忘れました。) 撮影料をチケットを購入すると、豆洗濯バサミ&チケットを渡されるので、館内ではそれを身に付けていれば、カメラ、ビデオ撮影可能。(フラッシュ撮影禁止)
日本語ガイドのマヌエラさんには、アルテマイスター絵画館に入館する前に、フェルメールの「手紙を読む女」と「遣り手婆(取り持ち女)」を見学することは確認済みなので、安心して付いて行けます。(笑)
2階のメインフロアに入って左手奥に見えるのはラファエロの「システィーナのマドンナ」ではありませんか♪
開館時間すぐに入ったとは言え、「システィーナのマドンナ」まで一直線に見通せる見通しの良さ!何と言うことでしょう。ウキウキものです。
けれども、「システィーナのマドンナ」の前に行くまでにも、美人さんが待っています。
ジョルジョーネ
「まどろみのヴィーナス」
ジョルジョーネの「まどろみのヴィーナス」は、セクシーボディです(笑)。
そして、いよいよ「システィーナのマドンナ」とご対面。
「システィーナのマドンナ」の絵の上部に写りこんでいるのは、天井に開いた採光窓からの光です。うぅっ、写りこまない様に努力はしたのですが……。
ラファエロ
「システィーナのマドンナ」
↑は、「システィーナのマドンナ」を離れて有名になった天使くんたち。この天使くんたちは、マドンナの足元にいらっしゃいます。 「システィーナのマドンナ」は、思いのほか大きく、そして思っていたとおりマリアさまは優しく可愛い顔立ちをしています。マドンナたちの前に佇む時間。幸せ。
ルーベンス
「酔ったヘラクレス」
ルーベンス
「酔ったヘラクレス」
ルーベンスさんは同じタイトルで白フンと赤フン。何故??
ヴァン・ダイクもあります。左の絵は神話がモチーフでしょうか。
右の絵は、子供たちというよりも、犬が可愛かったので撮影しました(笑)。
ヴァン・ダイク
ヴァン・ダイク
ルーベンス
レンブラント
「ガニュメデスの誘拐」
ビッグネームの作品が次から次に目に入ってきます。けれども、図録を購入していないので、タイトルが分かりません。ああ、図録を買えばよかった。(涙)
そして、私的アルテマイスター絵画館でのメインの作品。フェルメールの「手紙を読む少女(窓辺で手紙を読む少女)」と「遣り手婆(取り持ち女)」の前に遂に!やって参りました!
フェルメール
「手紙を読む少女」
フェルメール
「遣り手婆(取り持ち女)」
↑のように、この2作品は隣りあって展示されています。
それぞれの写真だけだと分からない、2つの作品の大きさの対比がお分かりいただけますでしょうか。「遣り手婆(取り持ち女)」はフェルメールにしては結構大きな作品です。
「手紙を読む少女」の後に、ガイドさんに隣りの「遣り手婆(取り持ち女)」もフェメールと説明されて、ツアーメンバーさんの一人が「えっ!これもフェルメール」と思わず声を上げていました。大きさが普通に想像するフェルメールの大きさからすると大きめですし、「手紙を読む少女」とは少し絵の感じが違いますからね。
日本にやって来たなら、人だかりの中を立ち止まらないで下さい状態でしょうが、地元、アルテマイスターでは、絵の前でじっくりゆっくり堪能することができます。至福のとき。
この後、3階にある、マヌエラさん一押しの作品を見てアルテマイスター絵画館での見学時間は終了。
アルテマイスター絵画館では正味45分しか時間がありませんでした。その倍の時間が欲しいなぁ。