マイセン磁器博物館

2008年12月

 マイセン磁器博物館の見学は16時10分からフリー見学。

 陶磁器好きとしては、ここでの時間をかなり楽しみにしていました。

 私的には、年代物の装飾華美のマイセン磁器の細かい細工が好きです。ということで、そのへんを中心としての見学になりました。
 マイセン磁器博物館の展示室は→な感じです。

 閉館時間まで1時間を切っていたので、見学者が少なくて、とても気楽に、尚かつ、じっくり、気に入った作品の前に佇んでぼ〜っと見ることができて、いい時間に見学できたかなぁ〜と思っています。

 しか〜し!ガラス越しの撮影は難しくて、どの作品の写真も写りがイマイチ。(涙)

 申し遅れましたが、写真撮影・ビデオ撮影可です。
 いかにもマイセンな、豪華なお人形さんの作品の数々。やはり、“マイセン”のイメージからすると、この手作品のご紹介をしなくては、でしょう。

 他にも細かい花を一面に散りばめた花瓶などがあり、撮影しましたが…な写りのためボツ。
 ←マイセン磁器製のパイプオルガン。普通に人が弾ける大きさで、演奏時間が決められていて、時間があえば音色を聴くことができます。
 普段は当然「さわらないでください」

 帰る頃の時間に、スタッフの方が、少〜しだけ弾いてくださって、音を聴けました。ラッキー♪
 マイセン磁器のフルコースセットを並べたテーブル。テーブル近くには立ち入れませんので、ある程度離れたところからテーブル全体を撮影してみました。

 ここで展示されているようなセットで食事をしたら、美味しいと思えるのか、緊張して味が分からなくなるか、さあ、どちらでしょうか。(笑)
 巨大なマイセンのオブジェ(?)。何かのデコレーションでしょうか。メインの展示物の1つのようで、ホールにどどんと置かれていました。写真では、大きさが分かりませんね。

 右手奥が普通の展示室ですので、そこから大きさを感じられる…のかな?
 階段上の踊り場に飾られている巨大な燭台と花瓶。この階段を降りたところに、テーブルセットが展示されています。

 このむやみに大きな燭台と花瓶は、こういう広い空間があるお屋敷かお城、宮殿がないと存在意義がないですね。マイセン発祥が元々王侯貴族の中国陶磁器への憧れからということですから、当然といえば当然なのでしょうが。