2006年7月
テーマは“自然満喫&ハイジの世界”
2005年秋
フランスの旅から半年、そろそろ次はどこにしようかと考えだす。ここのところ地中海沿岸諸国……スペイン、ギリシア、エジプト、イタリア、フランス(フランスは2005年に行ったのは中央部・北部だけど、国として地中海沿岸ということで)……なので、次はドイツ語圏……ドイツ、オーストリア、スイス……かなぁ、などと思い巡らす。
2005年冬
ドイツ語圏かなぁと思ってるのを、つるちゃん、えむちゃんに話すと、えむちゃんから
「スイスがいい!」
の言葉が即答される。ギリシア旅行の帰りに飛行機の乗換えの待ち時間の時間を利用して行ったチューリヒの街とチューリヒ湖の佇まいが印象深く、スイスをじっくり見たいとのこと。チューリヒ湖の湖岸で食べたお弁当が美味しかったもの、納得。
つるちゃんも逆さマッターホルンを見るハイキングが含まれてるならOKとのことで、スイスが第1候補にあっさり決定。
2006年1月〜2月
そろそろ2006年春〜夏のツアーも発表されてくるので、いそいそとパンフ調べ。
ドイツ語圏だと、時期的に5月〜7月頃が時期的によい感じかとあたっていくと6月のドイツのツアーの出発がふっつりと空白になっている。?……何故……(?_?)……あ!そうか!サッカーワールド杯開催かぁ!!
オーストリアは、モーツァルト生誕250周年で、旅行会社各社の力が入っている。故に、観光客の増加が見込まれるためパス。
ということで、なんだかんだ言ってやはりスイスだわ。(笑)
2006年2月〜3月
スイスでハイキングもしたいから時期的には6月〜7月で各社のツアーを物色。
希望をまとめると
・スイス3大名峰(モンブラン、ユングフラウ、マッターホルン)を見たい
・ハイキングしたい(2回くらい)
・氷河特急に乗りたい
・ジュネーブに行きたい
・ベルンに行きたい
・マイエンフェルトに行きたい
・ロートホルンのミニSLに乗りたい
・どこの湖でもいいから湖上遊覧したい
などがあがる。
2006年3月
希望ができるだけたくさん含まれていて、しかも出発日の関係をクリアするコースを探すと3つにしぼられる。
この時点で、ロートホルンのミニSL乗車は諦める。なぜなら、出発日の関係でロートホルンミニSL乗車のコースは参加不可能なものばかりだったから。
そして、コース内容を比較検討しているときに重大ポイント発覚!
それは、えむちゃんは氷河特急に乗るともれなくランドヴァッサー橋を通れると何の疑問もなく信じていたことだ。
そこで改めて候補のコースを見直すと氷河特急の乗車区間は、アンデルマット⇒ツェルマット、またはツェルマット⇒アンデルマットのものばかり。
ここで、どうするか検討するが、ランドヴァッサー橋のポイントがえむちゃん的にかなり高いらしく譲れないようなので、違うコースを探す。とりあえず、ランドヴァッサー橋を通るコースを探してみると、全線乗車がいくつかとアンデルマット⇔サンモリッツのコースがいくつか。
別に全線乗車には拘っていなかったので、アンデルマット⇔サンモリッツのコースで検討すると、ロートホルンのミニSLを除いた希望が含まれていて、出発日もなんとか都合がつけられそうなものがあったので、そのコースに決定して早速、申込む。決まったのだから、さっさと申込んだ方が安心するもの。
氷河特急のイメージでよくランドバッサー橋が使われているけれど、ツアーでよく乗車するツェルマット⇔アンデルマットでは、ランドヴァッサー橋を通らないので、この点は注意した方がいいのではないだろうか。
全くの余談だが、スイスの玄関口はジュネーブとチューリヒで、往復で両方、またはどちらかのお世話になるのがほとんどだ。そのうち、ジュネーブ市内観光は結構、ツアーであったりするのだけれど、チューリヒは空港利用だけで、市内観光なしで素通りなんですね〜。物色したツアーの中には、チューリヒ観光のあるツアーは1つもなかった。(:_;)
ギリシア旅行の帰りの待ち時間を利用して市内に出て、チューリヒ湖からバーホフ通りを歩いた印象が、すごくよかったのでちゃんとした市内観光したかったのにな〜。残念!
2006年3月〜4月
利用するツアーが決まったら、次は廻る場所の情報収集。(*^^*)
各種ガイドブックを読んだり、インターネットでこれまでにスイスを旅された方の旅行記を拝見させていただいたりで、結構読みでがある。
ツェルマットで半日フリータイムがあるので、何をしようか考える。午前中、ゴルナーグラードの展望台に行き、帰りにハイキングをするので、違う展望台へ行ってハイキングしようかな。スネガの展望台が簡単に行けそうで、ツェルマットまでのハイキングコースもあるので、午前中のハイキングで余力があったら、午後もスネガからツェルマットへハイキングしよう。スネガからツェルマットへのハイキング途中のフィンデルンの村にカフェ、レストランが数軒あるので、そこで景色をながめながら、まったりとケーキを食べることに話しがまとまる。ケーキを食べるのだけは、話しがまとまるのが早いのだな。(^^)v
それと平行して、衛星第2で放送中の「アルプスの少女ハイジ」を見て、「アルプスの少女ハイジ」の世界のお勉強。実にタイムリーな放送。
実は、「アルプスの少女ハイジ」、特番などでハイライトシーンは見た事があるのだが、本編は再放送を含めて、見た事がない、という日本人にあるまじき人間だったのだ。(^^;)
日本人のスイス好きは多分にこのアニメ版「アルプスの少女ハイジ」の影響であるとされていうのに、信じられないような話しだ。>自分
2006年5月
そうだ!「アルプスの少女ハイジ」。小学校低学年の頃に本を読んだきりだったので、もう1度読み直そう。図書館で小学校高学年用(児童文学なので大人用はなかった(^^;))の「アルプスの少女ハイジ」を読み、つるちゃんとえむちゃんに「「ハイジ」を読んだよ〜ん」と言ったら、2人とも小学生の頃を含めてこれまでに「ハイジ」を読んだことがないと言う!えぇ!マイエンフェルトに行きたいって言ったのつるちゃんでしょ!「TVアニメのハイライトシーンで見たことあるからぁ」って私と同じか。
5月中に蓼科へ1泊2日でハイキングの足慣らしと植物撮影の練習を兼ねて行く。ネットサーフィンしてたえむちゃんが山梨にハイジの村があるのを発見(今年の4月頃にオープンしたらしい)したので、そこへ寄って花や羊さんを撮影。ん〜、まだリニューアルオープンしたてで設備がまだハイジの村になりきってないかな。今後の施設の充実を望む。ヨーゼフもいるらしいのだけど、まだ赤ちゃんなので、フルサービスはしてなくて1日2時間くらいの勤務時間らしく会えなかった。会いたかったなぁ。
2006年6月
つるちゃんとえむちゃんも図書館で「ハイジ」を借りてきて読書。探したら、図書館にアニメのビデオがあったので、そちらも借りてきてビデオ鑑賞。気持ちだけはすっかりハイジ。「おじいさ〜ん!ペーター〜!クララ〜!」(^^)v
6月2日成田空港第1ターミナル南ウィング開港。記憶にある限りず〜っと工事中だったところがいよいよOPENするのか。運がよければ今回使えるかな。
6月月末に旅のしおりが到着。早速、ネットを使って宿泊ホテルについて検索。ほうほう、4つ☆ホテルが2ヵ所ある。場所的にはいずれも市街地に歩いて10分以内くらい。なかなか立地条件はよいじゃない。
使用航空会社は、え〜っ!!!ルフトハンザドイツ航空?!ビックリです!!飛行機乗るのワールドカップがまだ開催中の時期なのですよね。セキュリティなどの関連でまず使用しないと最初にチェックを止めた航空会社。意外です!乗換えだけだけどセキュリティチェックなど大丈夫なの?>旅行会社さん
ルフトハンザドイツ航空はスターアライアンスのメンバー(全日空もスターアライアンスグループ)なので、全日空と同じ成田空港第1ターミナル南ウィングの使用。これだけは希望が叶った。
ということで、今回は往復経由便なので、復路、直行便ならば可能かと最終日に密かに目論んでいたピラトゥス山半日観光は水泡に帰した。
うん、ものは考えようだ。乗換え空港でワールドカップ関連のグッズをお土産にしよう。実にタイムリーなお土産になるに違いない。(^^)v