フェルメールからのラブレター展 |
Bunkamura前にて
Bunkamura前にて
Bunkamura前にて
2011年の美術展の〆はBunkamuraで2011年12月23日から2012年3月14日まで開催中のフェルメールからのラブレター展。
今年は3月に「地理学者」さんともこのBunkamuraでお目にかかって、12月に手紙を書いたり読んだりしている3人の女性に会うために来ました。
開館時間くらいに到着したら、チケット売り場は長蛇の列で列が折り返していました。びっくり。前売券を持っている方の列は数人でどんどん入っていて、私たちがトイレに一旦寄ってから入場するときは、前売券を持っている人の待ち行列はなしで、すぐに入場できました。ラッキー☆
Bunkamura前にて
展覧会会場前にて
手紙を読む青衣の女
10時15分、見学スタート。
中は、それなりに混んでいるので、最近のいつもの行動パターンで、お目当ての作品に1番先に会いに行くとことにしました。
で、向かったのが「手紙を読む青衣の女」。
第一印象、「思ってたより小さい」でした。何となく、「手紙を書く女と召使い」くらいの大きさだとばかり思い込んでいたのが、半分とは言わなくても2回りくらい小さくてあれれれれ???
修復終了後、所蔵するオランダで公開する前に日本での公開。服のブルーが綺麗。修復前後の比較表示を見ると、修復前には判らなかったけど、実は窓際の壁は青みがかっていたのですね。
会期が始まったばかりで年末なので、比較的混雑していなくて、少しカニの横ばいするだけで、最前列中央でこれらの絵をじっくり鑑賞できました。幸せ♪
何回も行ったり来たりしつつ、「手紙を読む青衣の女」の修復前後の表示を見たりすると、これら3作品に描かれている椅子が青い布張りでよく似た感じだなぁと思えたりして、面白かったです。
「手紙を書く女と召使い」の召使いさんの呆れたような時間を持て余したような微妙な表情が好きです☆
手紙を書く女(左)
手紙を書く女と召使い(右)
フェルメール3作品を堪能して、会場の1室目に戻って最初の作品から鑑賞。
他の作品も手紙をモチーフにした作品が多く、また、それぞれに解説が施してあったのが、「なるほど〜」と思いながら見られて良かったです。
小さめの作品が多かったけれど、素描とかなしのオール油絵だったので、素描などの細かい線を追わなかったから、目は疲れませんでした。
サラダ、スープ
ハンバーグ、ライス
アイスティ(Lサイズ)
11時25分に見学終了し、ミュージアムショップで図録をお買い上げ。
Bunkamuraから徒歩圏内の私的に紅茶が一番おいしいと思っているお店でランチ。12月なのにアイスティです。もう〜絶品♪
3点豪華主義な気もしないではないですけれど、他の作品を見るのも楽しかった展覧会です。