フェルメールとレンブラント
17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展

2016年1月

六本木駅にて

 森アーツセンターギャラリーで2016年1月14日から3月31日まで開催中の「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展」を見学しました

 初日に、はりきって出かけました。
 目的は、ずばりフェルメールの「水差しを持つ女」です。

 開館10分前の9時50分に森ビル内の美術展の受付に到着すると、同じように初日を楽しみにされていた方々の長蛇の列ができていました。
 前売り券を持っている人も当日にチケットを買う人も同じ列に並び、1番から5番の受付で前売り券を入場券に引き換えたり、当日チケット代を支払って入場券を購入したりします。

フェルメール
「水差しを持つ女」


レンブラント
「ベローナ」

 この入場券を警備員さんに見せて、エレベーターホールへ。

 53階の森アーツセンターギャラリーの展覧会入口で、入場券を確認され、初日の来場プレゼント(先着で数量限定らしいです)の「水差しを持つ女」の絵はがきを1人1枚いただきました。

 出品作品リストがないのは寂しいです。音声ガイドを借りると、音声ガイド用のリストがいただけるようでしたが、音声ガイドは借りませんでした。

 入場して、まずは最大の目的であるフェルメールの「水差しを持つ女」を目指します。この作品は全展示会場の真ん中やや後方くらいにある感じだったように記憶しています。
 「水差しを持つ女」の前には、1番乗りに近いくらいで到着。直後に私の隣に立った女性に、「同じことを考えていますね。まずはここからですよね。」と声をかけられました(笑)。

 「水差しを持つ女」の第一印象は、チラシ等で見ていて思っていたよりも女性が年かさに見えたこと。でも、不思議なことにじっくり見ているとだんだん若い女性に見えてきました。この感覚は何でしょう。

 最前列の真ん前、左側から、右側から、少し下がってと、様々な角度から見学。

初日先着のプレゼントと
入場券


国立新美術館

 同じ展示室内の解説を読んでから、再び「水差しを持つ女」を鑑賞。

 これで満足して、展覧会の最初の展示室に戻り、順番に出品作品を見学しました。

 初日とはいえ、平日だったためかカニの横這いで展示作品を見学することもなく、非常にストレスなく見学できました。
 混雑していなかったので、見学は10時から11時10分の1時間10分で終了。

 見学後、展示会場の出口を出ると眼前には、東京の大パノラマが広がっていました。

 ↑の写真中央やや下のガラス張りの建物が国立新美術館。東京スカイツリーもよく見えました。

東京スカイツリー


巨大なクモのオブジェ
ママン

 ←森ビルと六本木駅の間にある蜘蛛のオブジェ。写真の左3分の1くらいの木々の間に東京タワーが見えましたが…写真だとよく分からないですね。

 六本木から移動して昼食。

パンプキンスープ


チキンの赤ワインソースがけ


デザート

 昼食は、何故だか異様に甘いものが食べたくて、デザート付のセットにしました。
 パンプキンスープがおいしく、チキンの味付けもgood♪チュロスは切るのが大変でした(笑)。

 ストレスフリーで快適な見学でした。

アイスカフェラテ