D.29年2月


16日:王室会議 調印式を来月に延期

 16日午前、王室会議はプロキアとの休戦協定締結における調印式を、諸般の事情から来月中旬以降に延期することをプロキア側へ伝え、プロキア側もこれに合意した模様。


17日:地区警備班 トルクを警戒

 地区警備班は、最近相次いで発生する難民襲撃事件を苦慮し、トルクに対し厳重な警戒を行っている。

 また一方では難民による犯罪の増加についても懸念しており、地区警備班の憂いの種は尽きそうにない。


18日:王室会議 外国人排斥法を検討

 18日に開かれた王室会議では、国内の治安低下に歯止めをかける施策として、外国人排斥法が討議された。

 尚、 この法案はゲルタニアで既に実施されており、皮肉にも今回の難民問題を生んだ要因でもある。


19日:失業者によるデモ行進

 19日午後、ドルファン地区を中心に失業者によるデモ行進が行われた。

 このデモでは、難民に就労権を与えた事で自らの就労権が犯されたとする半ば言いがかりに近い内容の抗議が主となっていた。


22日:ハンガリアで無差別テロ

 22日、ハンガリアのベスタで爆弾を使用した無差別テロが発生し、100人近い死傷者が出た模様。

 爆弾は劇場に仕掛けられており、観劇に訪れていた人々を無残にも巻き込んだ。

 尚、ボルキア回帰戦線から犯行声明あり。


23日:軍部 銃火器導入を決定

 23日、軍部は来年度から騎士団に銃兵隊を設ける内容の新編成案を王室会議に提出し、本格的な銃火器導入へ踏み出した。

 騎士団内部では未だ銃火器導入に不満の声があがっているが、軍部ではその辺の調整を行いつつ、新軍制へ移行する模様。


24日:王室会議 外国人排斥法を再討議

 24日開かれた王室会議で、外国人排斥法が再討議され、ほぼ実施の方向で話し合いが進められた。

 この法案を押し進めているのはアナベル・ピクシス卿で、今回はエリータス家もピクシス卿に肩入れする模様。


26日:新法の即時施行に疑問

 最近法律学者の間で、新法の即時施行に疑問を抱く声が聞かれる。

 ゲルタニアでは法案通過と同時に施行される例が現政権になってから多々見られ、法の専横化を不安視する声が少なくない。


27日:外国人傭兵 女学生を暴行

 27日夕刻、フェンネル地区河川区の路上で、ドルファン学園の女生徒が外国人傭兵に暴行されるという事件が発生した。

 犯人は逮捕されたものの、同様の事件が以前にも起きた為、軍施設周辺住民の怒りは収まらない模様。


28日:ヴァルファ軍団長を捕縛

 28日夕刻、ヴァルファバラハリアン軍団長を捕縛したとの報告が、ダナンのベルシス家からもたらされた。

 ベルシス側は、先の宣戦布告は止むにやむなき事として、本意ではなかったことを王室会議に対し釈明している。


28日:大型のハリケーン接近

 28日午後、気象観測班はドルファンに大型のハリケーンが接近していることを明らかにした。

 ハリケーンの通過は1日いっぱいとの事で、各方面へ十分な警戒を呼びかけている。

*出現条件:ライズのイベント「嵐の中の特攻」を発生させる。

*「28日:ヴァルファ軍団長を捕縛」と差し替え


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