台湾旅行記 |
猫空
11時24分、猫空ローウェイ猫空駅着。
キャビンを降りたら、まずは駅舎内にあるコンビニで、すっかり今回の旅行の定番ドリンクになった特上奶茶28NTD(約140円)を2本購入。
それから、やはり駅舎内にあるカスタマーセンターへ行き、猫空散策に使える地図やリーフレットをゲットしようとすると、スタッフの方に日本人かを確認された上で、QRコードを読み込んで資料を携帯にダウンロードするように言われました。電子媒体を作成したほうが、様々な面で便利ということでしょうか。
猫空ロープウェイ 猫空駅
猫空ロープウェイ 猫空駅にて
←もしかしたら必要があるかもしれないかと、猫空駅構内に掲示されていた大まかな地図を撮影しておきます。この後、現在地確認やスポットの名称確認等に、これが結構役に立ちました。
11時30分、猫空駅発。
猫空の最初のミッション、同行者さんの熱い希望の猫の形のクッキー付きのソフトクリームを食べるべく猫空茶屋に向かいます。
猫空茶屋
駅近なはずなのに、少し道を間違えて、11時40分、猫空茶屋に到着。
猫空茶屋
猫の形のクッキー付きの文山包種茶と木柵鉄観音茶のソフトクリーム各90NTD(約450円)をそれぞれ1つずつ購入して、店内で食べます。
猫空茶屋
文山包種茶(左)、木柵鉄観音茶(右)
左の写真の向かって左が文山包種茶。右が木柵鉄観音茶だったはず。
クッキーは両方共通で、普通のお味。ソフトクリームは、なんちゃってで、色が違うだけかなぁ~という予想を裏切って、文山包種茶と柵鉄観音茶とで、しっかり味と香りが違いました。
文山包種茶はさっぱり、木柵鉄観音茶はまろやかな味でした。
猫空茶屋
特筆すべきは、コーンが美味しかったです!同行者さんと2人して、「コーンが美味しい!」で感想が一致しました。そこか?!>自分たち
11時50分、念願の猫型クッキー付きのソフトクリームが食べられて、大満足で猫空茶屋でのソフトクリームタイム終了。
猫空茶屋から約5分、樟樹歩道の入口に到着。昼食の時間帯ですが、樟樹歩道の散策をします。
11時55分、樟樹歩道散策開始。
こちらの分岐を矢印に従って行くと、まずは食べ物系のお店のすぐそばを通り、思わず店の庭先では?と心配になってしまいました。
樟樹歩道 入口
樟樹歩道
そこを通り抜けると、一気に視界が開けて歩道と猫空の景色が広がります。
同行者さんは、今回の旅行で猫空で樟樹歩道を散策するのを最も楽しみにしていました。同行者さん的には樟樹歩道を「普通の散歩道で、ときどき木道が敷かれている道」のイメージでここに来て、この石畳がしっかり敷かれている道を見て、「思っていたのよりもずっと立派な散歩道で驚いた!」とのことでした。
11月という季節柄、歩道から見える畑?に植物・作物が、ほとんど植えられていないのが、大分寂しいです。
樟樹歩道
樟樹歩道
樟樹歩道の脇には、映えスポット・写真撮影スポットが設けられていて、歩道を歩く観光客の人気スポットになっています。
この牛車のスポットも、この写真を撮った直後に、10数人の地元?グループ(おそらく中国語圏の方々)の皆さんに取り巻かれて大人気撮影スポットに変身しました。
ここから数10mのところに彩雲亭があります。ベンチがあり、前には明鏡池が広がるナイスビューです。
樟樹歩道
樟樹歩道 彩雲亭
気持ちのいい場所で、先ほど購入したまま持ち歩いていた特上奶茶で休憩タイムします。
自分の脚で上ったわけではなく、ロープウェイで簡単に来てしまっていますが、前日の象山よりも標高の高い山に来ています。
そこで、ベンチに座り、目の前は景色が開けて、清々しい気持ちでティータイム。ホッと一息~♪特上奶茶、ほぼ一気飲みです。
明鏡池には水車が回り、池の中の遠くに見えるのは牛さんです。この牛さん、草原に模した台の上に座り、台が回転していました。
樟樹歩道 明鏡池
水車もあるだけでなく、ちゃんと動いていました。用途は?映え?
面白い趣向をあちこちに仕掛けています。何方が、または、どういう部署が考えているのでしょうか。
樟樹歩道 彩雲亭にて
樟樹歩道
左の写真の自転車も固定してあるオブジェです。
ここで思い思いのポーズで記念写真。古き良き時代の田舎で自転車を乗っている感じでしょうか。
自転車後方のピンクの物体は、トリさんのオブジェです。
あのトリさんと記念撮影する人がいるのかどうか、微妙な…。
明鏡池と、先ほど休憩して特上奶茶を味わった彩雲亭を、彩雲亭の対岸から望みます。
こちら側からの方が、絵になるかも。
牛さん、このときはこちら側を向いています。
ここまでいろいろと仕掛けがあるとは、全然予想もしていませんでした。楽しくて楽しくて、ルンルン(死語)しながら歩いています☆
樟樹歩道
樟樹歩道
楓樹亭を指し示す道標に導かれて、楓樹亭へ。まるでオシャレなテラスのようです。
周囲は木々に囲まれ、近くに今は何も植えられていない、おそらく花畑であろう場所もあります。
樟樹歩道 楓樹亭
楓樹亭から、それらを見渡した同行者さんが一言ポツリ。「次は、花の咲いている時期に来たい」。
既に次回の来台を見据えた衝撃の発言。しかも季節指定。かなり樟樹歩道が気に入った模様です。
樟樹歩道 轉轉穀倉
楓樹亭から、写真を撮りながらゆっくり歩いて数分。次の映えスポットの轉轉穀倉に到着。
同じような穀倉が2つ、道を挟んであります。ここでは、どういう映え写真を撮るのか…とりあえず、1つづつ写真に収めてみましたが…。
樟樹歩道 轉轉穀倉
左の写真の倉の朱色の部分には“満”、右の写真の倉の朱色の部分には“糧”の文字が書かれています。意味としては“穀物倉が穀類で満ちますように”でしょうか。