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一太郎Ver.4/DASH
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動作画面 |
僕が初めて触ったワープロソフトは「一太郎DASH(ダッシュ)」である。当時出たばかりのDOS/Vパソコンをいきなり購入したのだが、ワープロと通信ぐらいはできなくちゃパソコンも面白くないなという理由で購入したのが一太郎DASH(DOS/V版)だった。そう、もしこれを買わなかったら今でもパソコンは僕にとってゲーム機と同じ存在だったに違いない。一太郎を選択した理由としてはやはりワープロソフトとしてデファクトスタンダードを確立していたからである。
一太郎DASHは基本的な構成は一太郎Ver4と同じなのだが、あまり使わない機能は省略されている廉価版なのである。動作速度なども286CPUでもサクサク動くように改良されていたようだ。が・・・当時の僕はブラインドタッチもろくにできなかったので使いこなすどころか、普通に文章を打つのがとてもつらく感じた。おそらくATOK7の高度な変換機能がなければワープロなどとっくに挫折していたに違いない。 このワープロソフトとの出会いが僕をコンピュータ漬けにしたと言っても過言ではない。ブランドタッチもこれで練習し一太郎検定もこれで合格した。僕にとって一番思い出深い一太郎である。 一太郎Ver4は「ジャストウィンドウ」と呼ばれるシェル上で動作し、「花子」などのアプリケーションを登録して使うことができた。 |
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発 売 |
Ver4 DASH |
1989年 4月 1989年10月 |
動作環境
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(NECPC-9800シリーズ版のパッケージ裏面から引用)
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本体
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●NEC PC−9800シリーズ
*PC9801,9801U2,98XA,98LT,PC-9801n, および98XL,XL',RLのハイレゾリューションモードでは使用できません。 *PC-9801F1/F2/F3/VF2/E/VM0/VX0/VX01, PC-98XL model1は2HDタイプのディスクドライブユニットが必要です。 |
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必要メモリ
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●640KB以上、LIM EMS4.0に対応。
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ファイル機器
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●2ドライブ以上必要、ハードディスクをサポート
*フロッピィディスクドライブ2基のみの運用では使用できる機能・文書量に制限があります。ハードディスクとEMS拡張メモリーボードの使用をおすすめします。 |
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ディスプレイ
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640×480ドットのカラー・モノクロディスプレイ
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プリンタ
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●ドットプリンタ
[10インチ] PC-PR101/1010L/101L/101F/101F2/101E/101G, NM-9300/9300S/9700 VP-80K/85K/500/800 [15インチ] PC-PR201/201CL/201F/201F2/201H/201HC/201H2/201H3/201V/201V2/201G NM9400/9400S/9900/9950/9950II/5020 UP-130K,VP-130K/135K/135EX/1000/2500/2550/3000/4800 ●熱転写プリンタ [10インチ] PC-PR1015/101TL/101TL2/10TL/102TL2/406/406M/406H, AP-80K/80EX/500 [15インチ] PC-PR201T/201TL/201TH ●インクジェットプリンタ [15インチ] HG-2000/2500/2550 ●レーザープリンタ・ページプリンタ PC-PR601/602/406LP2/406LM LCS-240[TYPE-60]/LCS-2400[TYPE-60] LBP-A408/B406 |
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日本語入力プログラム 文書ファイル拡張子 |
ATOK7 jsw |