ドイツ旅行記 |
ケルン → ライン河クルーズ → リューデスハイム → ローテンブルク
時差ぼけで夜中に目が覚めてしばらく寝つけない時を過ごしたのち、少々うとうとしてam6時起床。睡眠時間6時間未満。ささっと荷造りして朝食へ。まだ荷物の整理は楽。
朝食のレストランには、焼きトマト、ポテト料理、ウィンナー各種、ベーコンなどホットミールとヨーグルト数種。その他多数。卵料理担当のおねえさんがいるので、好きな具材を選ぶとオムレツを焼いてくれる。
朝から満腹になって、8時15分にホテル出発。今日はケルン大聖堂見学から観光が始まる。
ツアーメンバー16人+添乗員さんで大型観光バス使用なので、1人で2人分のシートが使えてゆったり。
ケルンの街は立体交差の道路があちこちにあり、大型観光バスは高さ制限で通れない道がたくさん。ぐるぐる通れる道を探してケルン大聖堂の回りを回ってしまったため、ホテルからケルン大聖堂まで15分もかかってしまいました。(苦笑)
ホテル入口
ケルン大聖堂
朝のケルン大聖堂。細かな彫刻はライトアップではなく、日中の光の中で見た方がわかるかもしれません。ライトアップのときとはまた違う雰囲気でもありました。
いよいよ内部見学です。内部も外部に勝るとも劣らぬ見所の多さです。ただ、天候がイマイチだったので、光が足りず、教会内部は薄暗い感じがしました。
まずは、身廊を直進して「東方三博士の聖遺物」を目指します。一番の目的だった「東方三博士の聖遺物」は、ミサが行われているとかで、聖遺物が置かれているエリアに入るための柵は締められていて、信者の方しか入れず、私たちは柵の外からしか見られませんでした。
下の写真の輝いているのが「東方三博士の聖遺物」です。金色に輝くその聖遺物をもっと間近で見たかったなぁ。信仰の場ですから、観光客は遠くから眺めさせていただけるだけで、ありがたいと思わなければ、ですが。
マリア像
東方三博士の聖遺物
ゲロの十字架
ケルン大聖堂見学の時間は8時30分から8時55分のわずか25分。25分でこの壮大な大聖堂の中を見て回るのはいかにも忙しい。
バイエルン王ルートヴィヒT世が奉納したバイエルン窓。
左の写真が全体。右の写真がステンドグラスのアップ。
配色が優しい感じがしてお気に入り。
ステンドグラスは他にもたくさんあり、見飽きることがありません。
彫刻や祭壇画もたくさんあります。
ガイドブックで必見とあったシュテファン・ロホナーの「大聖堂の絵」はどこ?見逃したのでしょうか。
あちこち、うろうろしていたので、そういう大作を見落とすとは思えないのですけれども…。
やはり見逃したのでしょうか。だとするとショックです……。
時間いっぱい、フルに大聖堂内を見学してから集合場所へ。
9時過ぎには、ケルンを後にして、ライン河クルーズをするべくザンクト・ゴアールに向かいます。
私たちは、前夜、個人的に散策をして、ケルン大聖堂のライトアップやクリスマスマーケットを楽しんているので、充実したケルンの滞在でした。けれど、このケルン大聖堂の見学だけだった他のツアーメンバーの皆さんにとってのケルンの印象は、どんなだったのでしょうか?
途中、9時20分から40分までの休憩をはさみ、11時15分にザンクト・ゴアールに到着。55分までフリー散策をして乗船。昼食のサービスを受けながら、12時10分から14時30分までライン河クルーズを満喫しました。
プファルツ城
昼食の飲み物は温かいものが飲みたかったのでホットチョコレートをチョイス。1.9EUR(約250円) デッキで写真を撮って戻ったら、席に、こ〜んなに可愛くデコレートされたホットチョコレートが待っていて、ビックリ。この1.9EURは超お買い得だと思いません?お味も美味しかったです。
クリームスープ
魚のフライ
アイスクリーム
昼食はスープ、メイン、デザートともに、と〜っても美味しくて大満足。正直、観光船の中の食事なので、さほど期待していなかった分、驚きがありました。
リューデスハイムでライン河クルーズ船を降り、つぐみ横丁の散策です。
持ち時間は14時45分から15時50分。リューデスハイムのクリスマスマーケットの模様を見てまわりましょう。
前夜、ケルンのクリスマスマーケットを経験したとはいえ、日中のクリスマスマーケット巡りは初めてなので、クリスマスオーナメント屋さんの屋台のウィンドウショッピングに大いにはしゃいでしまいました。(笑)
リューデスハイム
つぐみ横丁のライン河寄りの入口(?)には石畳につぐみの模様が、そして上には、つぐみ横丁の看板が出ていました。つぐみさん、可愛い。
ローテンブルク
(夕食後に撮影)
16時、リューデスハイム出発。
途中、17時20分から40分の休憩をはさみ、ひたすらローテンブルクを目指します。
リューデスハイムのクリスマスマーケットでグリューワインを飲み、私は乗り物酔いの薬を服用していたのでバスに乗った途端、眠ってしまったので何ともなかったのすが、えむちゃんは普段飲まないアルコールを飲んでバスに揺られて、すっかり乗り物酔いに苦しみ、バスを降りた途端、「もう、グリューワインは飲まない!」宣言が飛び出しました。
これから先の、グリューワインカップ集めに暗雲が…?
19時にローテンブルクの城壁内にある本日宿泊のホテルに到着。手荷物をホテルに預ってもらい、チェックインせずに夕食のレストランへ歩いて向います。城壁を出たところにあるレストランGasthof Lindeで夕食。19時20分から20時30分。
サラダ
メインのつけあわせ
ロールキャベツ
フルーツポンチの
アイスクリーム添え
夕食の飲み物はブドウジュース。見た目は赤ワインです。テーブルの上のディスプレイもクリスマスしてます。こういう気配りが素敵です。
今日の昼食と夕食は、ともに甲乙つけがたく、今回のドイツ旅行で2,3を争う美味しさでした。
マルクト広場
レストランからホテルへ戻る道すがら、明日の午前中のフリータイムに備え、添乗員さんがあちこち案内してくれます。ローテンブルクのクリスマスマーケットはこの時間(20時30分過ぎ)には、終了していて、お店は全てClosedしていました。
ライトアップされていたので、気分だけ楽しみましょう。でも、大分残念。
ローテンブルクは20時30分過ぎで、もうほとんど人通りがありません。昨夜のケルンは都会だったのですね〜。改めてケルンが都会だったことを実感。
ホテルに戻ってチェックインしたのが21時。
お部屋はこんな感じ。3階でちょっと屋根裏っぽい感じになってます。2人部屋なのにベッドは3つ。
普通に普通の3つ☆ホテル。水回りも問題なし。何と言っても最大の長所はマルクト広場まで歩いて3分とかからない好立地。それが一番です。
プレーンライン
部屋に荷物を置いてすぐに、またまた個人的な夜のお散歩。まずはプレーンライン。ローテンブルクきっての観光名所も人通りがありません。ライトアップしていていいムード。
お店はしまっていますけれど、ウィンドウがライトアップされているので、見て回ります。
マルクト広場の前を通りかかったら、多分21時からのドイツ語の夜警ガイドツアーの皆さんだと思うのですが、解散するところでした。英語ツアーは20時からだったので、参加できたらしたかったのですけれど、今回は残念ながらダメでした。
颯爽と、その場から立ち去る夜警姿のガイドさんの姿が見られただけでも嬉しかった…かな。
ローテンブルク名物のシュネーバル屋さん。
明日、時間があったらカフェでお茶しながら、おやつに食べたいなぁ。
もう、可愛いクリスマスグッズがてんこ盛りで、ライトアップされたショーウィンドウを見て回るだけで、時間が経つのを忘れそう。
いつまでも、夜の散歩をしてもいられないので、ホテルに戻ります。ホテルが旧市街の見所から近いと非常に便利です。夜のお散歩タイムは21時15分から21時55分。
簡単に荷物整理をして、24時に就寝。おやすみなさい。