スイス・イタリア旅行記 |
サメーダン → コモ湖 → ミラノ
サメーダン 旧市街
5時30分、起床。
この日は、ついに5連泊したサメーダンから出発する日。スーツケースに荷物をそれなりに整理してパッキング。
サメーダン
インフォメーション
サメーダン到着日に、旧市街のメインストリートでイベントが開催されていたので、それを眺めて散策はしているものの、サメーダンの街中(村中?)をきちんとは散策していなかったので、出発日の朝になってから見て回りました。遅いって>自分
6時20分から7時まで、サメーダン散策。
サメーダン 教会
バス
駅とホテルの道筋にある教会→。この教会の前を何度通ったことでしょう。
←カラフルな車体のバス。バスでのお出かけのときに、こちらも何回もお世話になりました。
教会を通り過ぎた辺りから、山側に上る道をチョイス。
サメーダン 旧市街
←スグラフィット技法で飾られた家。エンガディン地方の多くの建物の壁に施されているスグラフィット技法とは、2層の色の違う漆喰の表面を掻き落として線画を描く技法のことだそうです。
サメーダンにもいくつかこの手法で装飾された建物があり、珍しく&綺麗だなぁと見て回りました。
サメーダン 旧市街
少し上ってから振り返って見るサメーダンの旧市街→。
この少し上った進行方向に、古びた石造りの教会がありました。
サメーダン 教会
サメーダン 教会(正面)
かつては、こちらがサメーダンのメインの教会だったのが、人口が増えて旧市街に新しい教会が建てられたのでは…と、勝手にストーリーを作ってしまいました(笑)。本当のところは未確認です。 趣があって、風情のある教会の佇まいです。
サメーダン 牧草地帯の教会
さらに、ゆるやかな上りの道を歩いて行くと、牧草地の中に教会がありました。
旧市街よりも標高の高いところにも集落が。新興住宅街?
サメーダン
何気に水飲み場があり、さり気なく可愛らしい花で飾られていて絵になります。
サメーダン 駅
サメーダン
このくらい上っただけで、サメーダンの鉄道駅が俯瞰できました。中央の赤いラインが列車で、止まっているところが駅です。
改めて見ると、この日は雲が低く垂れこめていたのですね。
上の集落から旧市街へは、階段を使って一気に下りました。
ホテルへの道をぶらぶら歩いていたら、シュタインボック(大きなツノのヤギ)の彫刻を乗せた立派な門扉があったので、そこから旧市街方向を1枚→。写真中央やや左のピンクの壁の建物が宿泊していたホテルです。
ホテルに戻ったら、部屋に戻らずに、そのまま朝食のレストランへGO!
サメーダン 旧市街
朝食 パン類
朝食 ヨーグルト類
朝食 フルーツ類
7時から7時35分まで朝食。
この日は、割と人が少なめなのとサメーダン滞在最後の朝食でしたので、朝食会場の写真を撮影。
この日の朝も自称胃に優しい少なめな朝食。
朝食のレストラン
朝食
私たちが朝食を食べていたテーブルのすぐ近くのテーブルにパイロットの制服を着た男性2人組がいました。調べたら、サメーダンに空港があったので、このホテルは乗務員さん御用達のホテルなのかも。
8時15分、部屋を出て、8時30分、ロビー集合。
サメーダンからコモ湖への道
8時38分、ホテル出発。ドライバーさんはイタリア人男性。
途中までは、前日、ソーリオ村へ向かう道と同じだったような気がします。大型観光バスの方が遥かに乗り心地はいいですが…(笑)。
←こんなヘアピンカーブの連続も→
サメーダンからコモ湖への道
9時42分、スイス国境到着。ドライバーさんが手続きのため降車。私たちはバス内で待機。
9時53分、スイス国境出発。私たちは特に何もすることはありませんでした。
9時55分、イタリア国境到着。イタリア国境では、ドライバーさんが国境の係員さんと会話を交わしただけで通過。
11時から11時30分まで、コモ湖の近くのドライブイン(?)でトイレ休憩。
コモ湖
コモ湖
トイレを使った後、駐車場からコモ湖が見えたので、これはチャンス!と激写。
コモ湖は2009年のイタリア旅行以来6年ぶりの再訪。正直、もうコモ湖を訪れることはないだろうと思っていたので、再び訪れる機会に恵まれたこと、しかもそれがこんなにも早く訪れたことが驚きです。
11時38分から11時45分、添乗員さんが、気を利かせてくれて、コモ湖畔で写真ストップ。
2009年にコモ湖に来たときは、↓の埠頭付近からクルーズ船に乗りましたっけ。思い出します♪
コモ湖
コモ湖
コモ湖
予定外のサプライズなコモ湖畔での写真ストップの後は、一路、ミラノを目指します。
ミラノに到着してからの最初のツアー行程は、昼食タイム☆
ということで、ミラノ市内の昼食のレストランに直行。
12時50分から13時45分まで昼食。
コモ湖
昼食のレストラン
ミラノのレストランになるといきなりオシャレ〜な感じがするのは気のせい?!(笑)
昼食のレストラン
昼食のレストラン
お料理も比較的さくさくサービスされます。
↓お水はツアー会社持ち。お水があるので特に飲み物は注文しませんでした。
この量のパスタが“前菜”。↓日本人の胃には十分“主菜”な量です。
水&パン
パン
トマトソースのパスタ
ヒラメのムニエル
アフォガード
アフォガードは、最近人気のアイスだそうで、このときはレーズンとオレンジが、ツアーメンバーにランダムにサービスされました。私の前に置かれたのはオレンジ。もしチョイスできたらレーズンが食べたかったなぁ…とは、心の声です。
昼食後は、ミラノのホテルに直行。
14時5分、ホテルの前にバスは乗り付けられないそうで、少し離れた反対側車線でバスを降車。スーツケースは、ホテルのポーターさんが運んでくれるので、手荷物と貴重品だけ持ってホテルへ歩いて移動します。
14時10分、ホテル着。
14時25分、部屋に入って水回りや電気をチェックしながら、スーツケースが届けられるを待ちます。
TVは、PHILIPS。
機能的でオシャレだけど、サメーダンのホテルからすると、いきなり半分以下の広さになりました。狭い!
アップ ダウン・パレス
ホテルの部屋
ホテルの部屋
ホテルの部屋
ホテルの部屋 バスルーム
ホテルの部屋 バスルーム
アメニティ
ホテルの部屋 バスルーム
ホテルの部屋
バスルームのアメニティまでシャレオツ。
ホテルの部屋には湯沸しポットがありました。
1泊目と最終日と、ポットがなくてもまぁいいかなのホテルにポットがあり、5連泊してポットが必需品のホテルに置いていなかったのは、何とも皮肉でした(苦笑)。
15時、ロビー集合。
添乗員さんが、希望者は地下鉄を使ってドゥオーモまで案内してくれるということで、それにノリました。結局、ツアーメンバー全員参加。
15時10分、ホテル出発。
ドゥオーモからの帰りも添乗員さんと一緒だったらお任せですが、私たちはドゥオーモから別行動する予定だったので(ホテルを出る前に添乗員さんには連絡済み)、ホテルから最寄りの地下鉄駅までの道順や目印を覚えながら歩きます。
ドゥオーモ
ヴィットリオ・エマヌエル2世
ガッレリア
地下鉄のドゥオーモまでの2駅の乗車券は1.5EUR(約180円)。
15時30分頃、ドゥオーモに到着。何はなくともまずはドゥオーモにご挨拶がてらの記念撮影。
それから添乗員さんにご挨拶してミラノのフリータイムSTART☆
ヴィットリオ・エマヌエル2世ガッレリアを通り抜けて向かうのは、ブレラ絵画館。ホテルから直接、ブレラ絵画館へ行ってもよかったのですけれど、そこは一応ドゥオーモにも寄りたかったので(笑)。はい、観光客です!!(爆)
ドゥオーモからブレラ絵画館まで、ぶらぶら歩いて20数分くらいでしょうか。涼しいスイスに滞在していた人間には、ミラノは激烈に暑くて疲労困憊。
ブレラ絵画館の建物を入り、中庭を突っ切った先にある階段を上った2階でチケットを買い、ブレラ絵画館の見学スタート。見学時間は16時10分から17時20分までの約1時間10分。
ブレラ絵画館内部の展示室は空調が効いていて快適。イタリア絵画を中心にフランドル絵画やセガンティーニもありました。入口にあったリーフレット(日本語のリーフレットあり)の見どころとして記載されていた作品をチェックしながら、1時間10分で全ての展示室を回りました。満足、充実の見学でした。
ブレラ絵画館
ブレラ絵画館
最寄りの地下鉄駅
ミュージアムショップでいろいろ見て回って、結局、絵はがきを2枚お買い上げ2EUR(約240円)。
17時40分、ブレラ絵画館出発。
17時57分、最寄りの地下鉄駅に到着。
ホテルの最寄駅に着き、そこから記憶を頼りにホテルへ帰る道すがら、ジェラート屋さんを発見!
あまりの暑さと喉の渇きのため、ジェラート屋さんに吸い寄せられてしまいました。
18時15分から18時25分まで、ジェラートタイム。
レモネードのジェラート2.5EUR(約300円)。冷たくて、さっぱりしていて美味しかったぁ♪はぁ、生き返りました☆
ちなみに、このジェラート屋さん、ホテルの隣の隣だったかな(爆)
18時30分、ホテル着。
ジェラート屋さんと
レモネードのジェラート
テーブルセッティング
部屋に帰って、備え付けのポットでお湯を沸かしてコーヒータイム。
19時30分、ロビー集合。今回の旅行の最後の晩餐は、宿泊したホテルのレストランで。
19時45分から21時10分まで、夕食タイム。
アスパラガスの前菜。必要以上にオシャレと思ってしまうのは…。お味はいたって普通でした。仔牛肉の煮込みの味の記憶はなしなので、これも普通だったはず。
特筆すべきはデザートのチョコレートムース!
パン
アスパラガスの前菜
仔牛肉の煮込み
カリフラワーの
クリームソース
チョコレートムース
はっきり言って、チョコレート“ムース”と言うよりもチョコの塊。スイート好き、甘いもの好きの私でさえ、3分の1残すほどの濃厚さと甘さ!!!完食されたツアーメンバーさんはお1人!!ツアーメンバー全員の賞賛を集めていました。
最後の晩餐では、好きな1ドリンクがツアー会社さん持ちでした。
チョコレートムースと
カプチーノ
夕食後、いよいよ翌日に迫った帰国日に備えてスーツケースをしっかりきっちり整理してパッキング。翌朝は、この日に使ったものを仕舞えばいいだけにします。
それからお風呂を使い、もう1度、コーヒータイム。
23時10分、就寝。
本日の総歩数15,132歩。ドゥオーモからブレラ絵画館への徒歩移動と地下鉄駅とホテルの移動で歩数を稼いだようです。。