スイス・ドイツ・フランス・ルクセンブルク旅行記
2017年6月

ストラスブール → ルクセンブルク


朝食

 5時30分、起床。

 移動日なので、前日に購入したお土産を含めてそれなりにきっちりスーツケースにパッキング。
 
 6時30分から7時5分、朝食。この日は、アルザスの伝統的なパンのクグロフが、まだ形のままにあったので写真撮影。
 7時45分から8時の間にスーツケースとバス車内持込み荷物をロビーへ持って行くよう添乗員さんからアナウンスされていたので、7時45分に持って行きました。
クグロフ


ジュース


コーヒー

 一旦、部屋に戻り、8時15分に部屋を出てチェックアウト。

 8時30分、ロビー集合。
 ロビーで日本人女性ガイドさんと合流。

 8時30分から11時35分まで、ストラスブール市内観光。この観光は運河クルーズ以外は全て徒歩です。

 まずはプティット・フランスへ。プティット・フランスの写真スポットで記念写真。

 天気が良くて水面に映る街並みが映えます♪

ストラスブール プティット・フランス


ストラスブール プティット・フランス


ストラスブール プティット・フランス


ストラスブール プティット・フランス


ストラスブール プティット・フランス


ストラスブール 水門

 ストラスブールを流れるイル川は、場所により水面の高さが違うので、水門を作って水面の高さを調整して船が通行出来るようにしているそうです。

 ここで、前々日の夜の散歩で、橋が通行止めになっていた理由が判明。船が通るときに通行止めになっていた橋は水平移動して船を通す作りになっていたのです。それを知っていたら、船の通行を待ち構えて写真を撮ったのにぃ!残念!!

ストラスブール 水門


ストラスブール プティット・フランス

 水門まで行ったら、旧市街を通りながら大聖堂方向へ進みます。

 てっきり堤防のところまで行くものとばかり思っていたので、アレレ?でした。個人的に堤防の上のテラスに行っていてよかったぁ~。

 山盛りのクグロフが美味しそう♪

ストラスブール 旧市街


グーテンベルク像
 朝の光の中に立つグーテンベルク像にご挨拶。やはり夕暮れよりも日中のほうがステキです。
 そして、これまた日中に訪れるのは初めてのノートルダム大聖堂。光を浴びてそそり立つ姿はまた格別です。

 大聖堂の彫刻類のアップも日中の光の中のほうがクリアです。

ストラスブール ノートルダム大聖堂


ノートルダム大聖堂


ノートルダム大聖堂


ノートルダム大聖堂


ストラスブール ノートルダム大聖堂


ストラスブール ロアン宮殿

 大聖堂の正面向かって右手から大聖堂横に回り込んで大聖堂の横からその形を見学。

 大聖堂のこちら側にはロアン宮殿=ストラスブール美術館があります。ストラスブールで日中のフリータイムがあったら、ストラスブール美術館を見学したかったです。

 大聖堂正面に再び戻り、大聖堂前の広場の大聖堂向かって左側にある木組みの家を眺めてから、大聖堂の内部見学です。

ストラスブール ノートルダム大聖堂前


ノートルダム大聖堂 内部

 大聖堂に入る前に前に入場者の手荷物検査があり、バッグを開けて中をチェックします。

 大聖堂の内部は、華美な装飾はあまり見られず、静謐が漂っています。

 たくさんのステンドグラスが印象的でした。

ノートルダム大聖堂 内部


ノートルダム大聖堂 内部


ノートルダム大聖堂 内部


ノートルダム大聖堂 内部


ノートルダム大聖堂 内部


ノートルダム大聖堂 内部


ノートルダム大聖堂 天文時計

 大聖堂内部には、からくり人形付きの天文時計があります。

天文時計

 ↓骸骨の前を向かって右側の人形が通るなど、簡単な動きをします。それでも製造当時の技術からするとスゴイのでしょう。

天文時計 からくり人形


天文時計


ストラスブール イル川クルーズ船

 大聖堂の内部見学が終了したのが10時ころ。大聖堂前の広場の横にある公衆トイレでトイレ休憩。

 イル川クルーズの船着き場についたのが10時15分。乗船する船の出発時刻の15分前に船着き場に到着必須だそうです。

 乗船時にも手荷物チェックがあり、バッグを開けて中を見せます。

ストラスブール イル川クルーズ

 10時30分から11時35分まで、イル川クルーズ。

 ガラス屋根のあるクルーズ船は、雨の日、風の強い日、暑い日、寒い日にはいいのでしょうが…写真撮影すると船内のものがガラスに写り込んでしまって、イマイチな写真になってしまいました。

 乗員は船長さんと船員さんの2名体制。

 大聖堂近くの船着き場を出発して、プティット・フランス方向へ針路をとります。

ストラスブール イル川クルーズ


ストラスブール イル川クルーズ


ストラスブール イル川クルーズ


ストラスブール イル川クルーズ

 朝一で歩いたプティット・フランスをクルーズ船から眺めます。

 水門辺りでは、クルーズ船が街歩きをしている方々の被写体になっていました(笑)

ストラスブール イル川クルーズ


ストラスブール イル川クルーズ

 堤防まで来ると方向転換。

 また水門を通って郊外の欧州議会方向を目指します。

 旧市街から田舎の風景へと船外の風景が移り変わります。

ストラスブール イル川クルーズ


ストラスブール イル川クルーズ


ストラスブール イル川クルーズ


ストラスブール イル川クルーズ


ストラスブール イル川クルーズ 欧州議会


ストラスブール イル川クルーズ

 ストラスブールは国境地帯にあり、歴史の変遷の中でフランスになったり、ドイツに組み込まれたり。現在は欧州議会が置かれた国際都市になっています。

 欧州議会まで来たら、方向転換をして船着き場方向に戻ります。

ストラスブール イル川クルーズ


ストラスブール イル川クルーズ

 イル川リバークルーズ終了で、ストラスブール市内観光も終了。

 ストラスブールでは2連泊したホテルが旧市街の中心付近だったこともあり、朝夕の街歩きは存分に楽しめました。ただ、日中の観光は市内観光のみでフリータイムがなかったこともあり、内部見学ができたのが大聖堂だけだったことが心残りです。
 11時50分から13時5分まで昼食。

 ブドウジュース3.50EUR(約450円)。

 デザートがサービスされるタイミングで雨が降り出しました。観光中ではなくてラッキー。

昼食のレストラン


ブドウジュース


パン


フォアグラ


ローストポーク


フルーツタルト

 添乗員さんから、メニューの紹介でデザートはフルーツタルトと言われていました。フルーツ…漠然とベリー系か柑橘系か、そんな感じをイメージしていたら、パッと見た目は長ネギ?と思いました。ツアーメンバーさん全員???うろんな表情で一口。すっぱいです。私は一口でギブアップ。フキではないか?と言われたツアーメンバーさんがいて、皆そうかもと思うころ、雰囲気を察した添乗員さんが、「こちらではハーブ系の野菜もフルーツという」とフォロー。完食したのはお一方だけ。最後の一口を口にするときにはツアーメンバー全員の視線が集まり、「緊張する」完食されたときには、ツアーメンバー全員から拍手と歓声が沸きました。
 13時10分、昼食のレストラン近くからトラムに乗車して、2駅目のバスの駐車場に向かいます。

 13時16分、エトワール駅で下車。思いがけずトラム乗車体験ができました。バス駐車場の無料トイレを使用。

 13時25分、バス出発。10分後に雨が止みました。

 14時55分から15時10分、トイレ休憩(無料)。

ルクセンブルク 憲法広場よりアドルフ橋


ルクセンブルク 憲法広場

 16時1分、フランス→ルクセンブルクの国境通過。特に何もなくノンストップ。今回の旅行での5回目の国境通過です。

 16時20分、ルクセンブルクの憲法広場に到着してバスを降ります。

 16時30分から17時30分まで、現地男性ガイドさんと合流してルクセンブルク散策スタート。このガイドさんは英語ガイドで、ガイドさんの説明を添乗員さんが日本語に訳します。

ルクセンブルク ノートルダム寺院

 憲法広場から通りを渡ったところにあるノートルダム寺院から見学スタート。

ノートルダム寺院 内部
 見た目よりも広く、あちこちを見学して回りました。
 地下の礼拝堂には、歴代司祭のお墓や王家のお墓があるそうです。

 サクッと1周約10分で見学終了。

ノートルダム寺院 内部


ノートルダム寺院 内部


ノートルダム寺院 内部


ノートルダム寺院 内部


ノートルダム寺院 内部


ルクセンブルク シャルロット女大公像

 ノートルダム寺院の正面とは反対側にあるシャルロット女大公像、首相官邸の前を通り、坂道をゆっくりと下りながらボックの砲台を目指します。
ルクセンブルク 首相官邸

 坂道は、↓ な感じ。回りを見ながら、ゆっくり歩くにはちょうどいいかな。
ルクセンブルク グルン地区を見渡して


ルクセンブルク ボック砲台への道

 ボックの砲台に行く途中、グルン地区を見下ろせるところがいくつもあり、歩きながら写真を撮ったり、あるいは、たまに写真ストップをしながら進みます。

ルクセンブルク グルン地区を見渡して


ルクセンブルク グルン地区を見渡して


ルクセンブルク ボックの砲台


ルクセンブルク グルン地区を見渡して


ルクセンブルク ボックの砲台より


ルクセンブルク ボックの砲台より


ルクセンブルク 聖ミッシェル教会

 断崖に別れを告げ、聖ミッシェル教会付近からルクセンブルクの旧市街の中心に向けて歩きます。

 なんとなくTHE 旧市街な風情を感じさせる一角→。

ルクセンブルク 旧市街


ルクセンブルク 旧市街

 ←→ この一角がルクセンブルクでも古くからの商店だったはず…。

 ここから、ものの2、3分歩くか歩かないかで大公宮殿に出ます。

 大公宮殿は、かつては市庁舎で1895年から大公宮殿になったそうです。

ルクセンブルク 旧市街


ルクセンブルク 大公宮殿


ルクセンブルク 大公宮殿

 衛兵の交代?でしょうか。衛兵が歩いていました。

ルクセンブルク 大公宮殿 衛兵

ルクセンブルク ギョーム2世広場

 大公宮殿から、ギョーム2世広場に出て、そこから見える大公宮殿を眺めたり、広場に立つ騎馬像を眺めたりします。

 ギョーム2世広場に面して、現在の市庁舎があります ↓。

ルクセンブルク ギョーム2世広場から大公宮殿

 ギョーム2世広場から何分か歩いてアルム広場に到着。ここでガイドさんと一緒のルクセンブルク散策終了です。

 アルム広場を再集合場所にして、フリータイムになりました。

 17時30分から18時30分まで、ルクセンブルクでのフリータイム。

ルクセンブルク 市庁舎


ルクセンブルク 旧市街

 添乗員さんから配られたルクセンブルクのイラストマップを手に、まず向かったのは大公宮殿。そこから、3つの塔を目指します。

 ←途中にあった紋章。何の紋章でしょうか?

ルクセンブルク 連邦政府庁舎

 Googleマップさんによると連邦政府庁舎となっている建物→。前にある旗もそれらしいので、それでいいのかな?

ルクセンブルク グルン地区を見渡して

 3つの塔を通りたかったのですが、工事中なのと、3つの塔を通る道への降り方が分からなかったので断念。旧市街の中心部に戻ります。

 イラストマップにあった“踊る像”に興味を引かれたので、行くことにしました。

ルクセンブルク 3つの塔

 踊る像のところへ行くと同じツアーのご夫婦とばったり。ご夫婦もこの踊る像のネーミングに引かれたのだそうです。踊るポーズを真似てお互いに写真を撮りあいました。

ルクセンブルク 踊る像


ルクセンブルク 踊る像


ルクセンブルク
夕食のレストラン(2階)

 ご夫婦と別れてアルム広場方向へ、ぶらぶら歩いていると、女性1人参加のツアーメンバーさんと出くわしました。その方にガイドさんが場所を説明していたチョコレート屋さんがどこかと尋ねられたので、「あちらの道を少し行ったところのはずです」とお答えしました。

 アルム広場を通り抜け、憲法広場まで行ったところでアルム広場に引き返しました。

 集合時間にアルム広場で添乗員さんと合流。夕食のレストランはアルム広場に面した建物でした。
 ←確かこの建物の2階で広場を眺めながら食事した記憶が。

オレンジジュース

 18時30分から19時45分まで夕食。

 飲み物はオレンジジュース3.50EUR(約450円)をチョイス。

 チキンのパイ包みというネーミングだけれどもチキンはパイに包まれていなくて、パイにチキンクリームソースがかけてあるものでした。そこは突っ込んじゃダメ?

アルデンヌ地方のハム


チキンのパイ包み

 ポテトは熱々。ただ塩がかかっていない?

 アイスはモカとラムレーズン。冷たくて美味しいくて完食。

 夕食後、憲法広場まで歩いてバスに乗り、19時52分、出発。

アイスクリーム

 20時5分、新市街にあるホテルに到着。ロビーは建物の2階でした。

 20時40分、部屋に入って、電気、水回りに問題がないかチェック。部屋は中庭ビューでTVはSAMSUNG。

 ホテルの部屋には湯沸しがありました。

ホテルの部屋


ホテルの部屋


ホテルの部屋 ポット類


ホテルのバスルーム

 ホテルの立地は新市街。旧市街まで散歩に行く気力・体力はなく、部屋に備え付けのポットでお湯を沸かして、コーヒーと紅茶を飲んでゆっくり。

 23時10分、就寝。

 本日の総歩数は、21,126歩。よく歩きました。