台湾旅行記 |
台北
エンペラーホテル
エントランス
16時、水回り、電気のチェック、朝食券のチェックと一通りのチェックを終えてから、1日目の観光に出発です。
エンペラーホテルは、MRTの中山駅と松江南京駅のちょうど中間くらいに位置しています。
エンペラーホテル
この日は中山駅を利用するため、エンペラーホテル正面玄関を背にして左手に進みます。→の写真がホテルの左手の風景になります。
16時10分ころ、歩いているとセブンイレブンの前を通りかかりました。
ちょうどノドが渇いていたこともあり、店内に吸い込まれる私たち(笑)
ペットボトル売り場には、現地のドリンク、日本のメーカーの製品etcとバリエーションのある品揃え。その中から、なんとなく台湾っぽい感じがする特上奶茶をチョイス。
エンペラーホテル前にて
セブンイレブン
早速、先ほどいただいた悠遊カードでお支払い。1本28NTD(約140円)。
濡れ手で粟の5,000NTDがチャージされた悠遊カードですので、この後もお気軽にノドが渇いたときのドリンク調達に使わせていただきました。
イートインコーナーで一気飲み。普通に疲れているときに水分と糖分を補給できる、甘めな感じがナイスな飲みやすいミルクティです。
エネルギー補給を終え、意気揚々とセブンイレブンを後にします。
特上奶茶
(ミルクティ)
今回の台北滞在中に何度も出入りすることになる中山駅の2番出入口に到着したのは16時20分。
中山駅 2番出入口
駅構内の有人窓口に並び(先客さん1名)、同行者さんが使用するMRTの72時間フリーパス380NTD(約1,900円)を手にしたのが、16時25分。万が一を期待して悠遊カードでお支払いできるか訊きましたが「cash only」でした。それは、そうですよね~。
MRT72時間フリーパス
中山駅 松山新店線ホーム
ちょうど72時間後に、帰国便が出発予定ですので、72時間フリーパスでピッタリ。
16時32分、中山駅発。
16時34分、北門駅着。
北門駅構内を歩いていると↓のように、なにやら発掘品を陳列展示しているかなり広いスペースがありました。
北門駅 構内
北門駅を造るときに出土した遺物なのかなぁと推測しながら見ました。どこかに説明があったのかもしれませんけれども、見つけられなかったので謎のままです。
北門駅を出て、目指すのは迪化街。
2019年の台湾旅行でも訪れた場所です。今回の目的は「孤独のグルメ Season5」で井之頭五郎さんが訪れたお店で食事すること!それと…。
暮れなずむ台北の街を地図を頼りにお店を探して歩きます。
北門駅 構内
北門~迪化街の道にて
北門~迪化街の道にて
迪化街はレトロなバロック様式の建物に問屋が連なったオシャレな街になっています。
17時、永楽坦仔麺を発見!
北門駅から歩いて、迪化街の小藝埕、台北霞海城隍廟に行く少し手前な感じです。
少し早めの夕食タイム。
店内に入ると「孤独のグルメ」の井之頭五郎さんのお姿があちこちに(笑) 五郎さん推し♪
「五郎特餐」という、「孤独のグルメ」で五郎さんが食べたモノをセットにしたメニューがあります。行く前から、こちらを食べると決めていました☆
永楽坦仔麺
五郎特餐100NTD(約500円)2人分と汁物が欲しかったので、それにプラスして魚丸湯40NTD(約200円)。
永楽坦仔麺 店内
永楽坦仔麺 店内
永楽坦仔麺 店内
「五郎特餐」の雞飯も一緒に食べるか女将さん?に確認されました。雞飯もセットのうちでは…。
五郎特餐のおかずは、煮玉子1つ、厚揚げ1切れ、白菜、青菜、豚肉。少しずつの盛り合わせで、色々食べられるのが嬉しいセットです。煮玉子は味がしみしみ、白菜と青菜にかかっているタレ?が美味しかったです。豚肉も厚揚げも食べやすく、雞飯は普通のお茶碗に軽く1杯分くらいの量で、あっさり味で美味しくいただきました。
魚丸湯は、緑の葉物野菜がパクチーでしょうか。ちょっと胡椒が効いてる?ようなパンチのある独特な風味で少々味が濃いめながらも美味かったです。
永楽坦仔麺
五郎特餐、魚丸湯
五郎特餐 おかず類
五郎特餐 雞飯
魚丸湯
17時20分、完食して夕食終了。店に入ってから食事終了まで20分。早い!
小藝埕
永楽市場
台湾旅行1日目の最初のミッションをクリアして、意気揚々と日が沈んですっかり夜景になった迪化街を散策します。
営業中の1階の店舗は煌々と明かりが灯っています。それに反して建物自体はライトアップなし。時間的にレトロな建物が暗くてあまり写真映えしないのが残念です。
迪化街のレトロな建物と問屋街の雰囲気を楽しむなら、明るいうちがいいかも…。
迪化街から徒歩数分で、縁結びスポットとして有名な台北霞海城隍廟に到着。この台北霞海城隍廟の再訪が迪化街に来た目的の一つです。
大稻埕遊客中心(大稻埕ビジターセンター)
台北霞海城隍廟が完成したのは1856年。祀られている神さまの城隍爺はもとは中国の福建省泉州府同安の守護神でしたが、海を渡ってはるばる台湾へとやってきたそうです。“城隍”というのは、中国の古代神話で都市の城壁の濠の守護神のことで、後に雨乞い、政治・経済の発展、人々の平和、死後の世界などまで、陰陽両界を司るようになったとのことです。
城隍爺は無事息災・仕事運を司る神さま、城隍夫人は家庭円満を司る神さま。
台北霞海城隍廟
台北霞海城隍廟
17時28分から17時36分まで、台北霞海城隍廟。
想像通り!綺羅綺羅しく輝く台北霞海城隍廟が、そこにありました。
狛犬ならぬ狛獅子?さんプリティ♪
台北霞海城隍廟
台北霞海城隍廟
台北霞海城隍廟には、神さまがたくさんいらっしゃいますので、熱心にお祈りされていらっしゃる方々のお邪魔にならないように気を付けながら、順番にそれぞれの神さま方に参拝します。
再訪のはずが、こんなに神さま方がたくさんいらっしゃった記憶が全くありません。はて~?
その中でも私基準で特に綺羅綺羅しい神さまお二方にご出座いただきました↓。
台北霞海城隍廟
霞海城隍爺
台北霞海城隍廟
城隍夫人
台北霞海城隍廟
月下老人
↑の城隍爺の壇には月下老人像も(左上の写真下段左端)。
←アップでご登場願いました(笑)
台北霞海城隍廟が縁結びスポットになったのは、1971年に子供の良縁を願って参拝した人が城隍爺へのお礼として月下老人像をお供えしてから、廟を訪れた人たちがお参りをして縁結びにご利益があったとの噂が広まったからということです。
ライトアップされた台北霞海城隍廟にお参りできて大満足です。
迪化街を散策しながら、次の目的地に向います。
民藝埕
台北霞海城隍廟のすぐ近くに民藝埕がありました。
迪化街はレトロな建物が多くあるためか、あちこちにリノベ中or修復工事中の建物も。
この辺りまでくると、すっかり暗くなって、“迪化街のレトロな建物”は闇に溶け込んで、よく分からなくなってしまいました。
迪化街
學藝埕
聯藝埕
古早味豆花
迪化街から歩いて歩いて歩いて到着したのが、夕食後のデザートである豆花のお店の古早味豆花。
古早味豆花
「孤独のグルメ」で、五郎さんが、永楽坦仔麺、原味魯肉飯と食事のハシゴをした後にスイーツを食べに訪れたお見せです。
五郎さんと違い、私たちは食事のハシゴは無理なので、永楽坦仔麺の夕食後、この古早味豆花にスイーツを食べに訪れました。
18時10分、お店の出入口にあるレジで、まず注文。メニュー(日本語メニューあり)を見て、伝統豆花の豆花一号(豆花にピーナッツとタピオカがトッピング)55NTD(約275円)のアイスを注文。アイスにしたのは、ず~っと歩きづめで暑かったから。
豆花を食べるのは生まれて初めてですので、ちょっとドキドキ。
ピーナッツは、煮るとこんなにも柔らかくなって、甘く味付けできるのですね☆タピオカもモチモチですし、豆花も食べやすくて美味しくてアっという間に完食。
伝統豆花 豆花一号
ピーナッツ&タピオカ
古早味豆花 店内
私たちが入店したときは、←な感じ。先客1組で空いていました。
私たちが豆花を美味しく食していると日本人の団体が入店。10名前後だったでしょうか。店内中央の大テーブルに陣取り、いきなり店内が賑やかになりました。
こちらの古早味豆花さんも五郎さんを激推し。
店内のあちこちに五郎さんのお写真がありました。
私たちも「孤独のグルメ」を見て来ていますし~(笑)
古早味豆花 店内
古早味豆花 店内
美味しく豆花をいただいて、18時25分に古早味豆花を後にします。このお店の滞在時間は15分☆
古早味豆花 店内
古早味豆花を出て、MRTの雙連駅に向かって歩いている途中で、寧夏夜市が開かれている場所を通りました。意図していなかったので驚きと同時にちょっとラッキー♪です。
少しのぞくと、食べ物系の屋台がたくさん。行き交う人、食べたり飲んだりしている方々もたくさんの活気あふれる夜市です。
どんな感じの夜市か見られて満足して、雙連駅へ向かいます。
寧夏夜市
寧夏夜市
寧夏夜市