台湾旅行記
2023年11月

猫空

 11時24分、猫空ローウェイ猫空駅着。

 キャビンを降りたら、まずは駅舎内にあるコンビニで、すっかり今回の旅行の定番ドリンクになった特上奶茶28NTD(約140円)を2本購入。

 それから、やはり駅舎内にあるカスタマーセンターへ行き、猫空散策に使える地図やリーフレットをゲットしようとすると、スタッフの方に日本人かを確認された上で、QRコードを読み込んで資料を携帯にダウンロードするように言われました。電子媒体を作成したほうが、様々な面で便利ということでしょうか。

猫空ロープウェイ 猫空駅


猫空ロープウェイ 猫空駅にて

 ←もしかしたら必要があるかもしれないかと、猫空駅構内に掲示されていた大まかな地図を撮影しておきます。この後、現在地確認やスポットの名称確認等に、これが結構役に立ちました。

 11時30分、猫空駅発。

 猫空の最初のミッション、同行者さんの熱い希望の猫の形のクッキー付きのソフトクリームを食べるべく猫空茶屋に向かいます。

猫空茶屋

 駅近なはずなのに、少し道を間違えて、11時40分、猫空茶屋に到着。

猫空茶屋

 猫の形のクッキー付きの文山包種茶と木柵鉄観音茶のソフトクリーム各90NTD(約450円)をそれぞれ1つずつ購入して、店内で食べます。

猫空茶屋
文山包種茶(左)、木柵鉄観音茶(右)

 左の写真の向かって左が文山包種茶。右が木柵鉄観音茶だったはず。

 クッキーは両方共通で、普通のお味。ソフトクリームは、なんちゃってで、色が違うだけかなぁ~という予想を裏切って、文山包種茶と柵鉄観音茶とで、しっかり味と香りが違いました。

 文山包種茶はさっぱり、木柵鉄観音茶はまろやかな味でした。

猫空茶屋

 特筆すべきは、コーンが美味しかったです!同行者さんと2人して、「コーンが美味しい!」で感想が一致しました。そこか?!>自分たち
 11時50分、念願の猫型クッキー付きのソフトクリームが食べられて、大満足で猫空茶屋でのソフトクリームタイム終了。

 猫空茶屋から約5分、樟樹歩道の入口に到着。昼食の時間帯ですが、樟樹歩道の散策をします。

 11時55分、樟樹歩道散策開始。

 こちらの分岐を矢印に従って行くと、まずは食べ物系のお店のすぐそばを通り、思わず店の庭先では?と心配になってしまいました。

樟樹歩道 入口


樟樹歩道

 そこを通り抜けると、一気に視界が開けて歩道と猫空の景色が広がります。

 同行者さんは、今回の旅行で猫空で樟樹歩道を散策するのを最も楽しみにしていました。同行者さん的には樟樹歩道を「普通の散歩道で、ときどき木道が敷かれている道」のイメージでここに来て、この石畳がしっかり敷かれている道を見て、「思っていたのよりもずっと立派な散歩道で驚いた!」とのことでした。
 11月という季節柄、歩道から見える畑?に植物・作物が、ほとんど植えられていないのが、大分寂しいです。

樟樹歩道


樟樹歩道

 樟樹歩道の脇には、映えスポット・写真撮影スポットが設けられていて、歩道を歩く観光客の人気スポットになっています。

 この牛車のスポットも、この写真を撮った直後に、10数人の地元?グループ(おそらく中国語圏の方々)の皆さんに取り巻かれて大人気撮影スポットに変身しました。

 ここから数10mのところに彩雲亭があります。ベンチがあり、前には明鏡池が広がるナイスビューです。

樟樹歩道


樟樹歩道 彩雲亭

 気持ちのいい場所で、先ほど購入したまま持ち歩いていた特上奶茶で休憩タイムします。

 自分の脚で上ったわけではなく、ロープウェイで簡単に来てしまっていますが、前日の象山よりも標高の高い山に来ています。

 そこで、ベンチに座り、目の前は景色が開けて、清々しい気持ちでティータイム。ホッと一息~♪特上奶茶、ほぼ一気飲みです。
 明鏡池には水車が回り、池の中の遠くに見えるのは牛さんです。この牛さん、草原に模した台の上に座り、台が回転していました。
樟樹歩道 明鏡池

 水車もあるだけでなく、ちゃんと動いていました。用途は?映え?

 面白い趣向をあちこちに仕掛けています。何方が、または、どういう部署が考えているのでしょうか。

樟樹歩道 彩雲亭にて


樟樹歩道

 左の写真の自転車も固定してあるオブジェです。
 ここで思い思いのポーズで記念写真。古き良き時代の田舎で自転車を乗っている感じでしょうか。

 自転車後方のピンクの物体は、トリさんのオブジェです。

 あのトリさんと記念撮影する人がいるのかどうか、微妙な…。
 明鏡池と、先ほど休憩して特上奶茶を味わった彩雲亭を、彩雲亭の対岸から望みます。

 こちら側からの方が、絵になるかも。

 牛さん、このときはこちら側を向いています。

 ここまでいろいろと仕掛けがあるとは、全然予想もしていませんでした。楽しくて楽しくて、ルンルン(死語)しながら歩いています☆

樟樹歩道


樟樹歩道

 楓樹亭を指し示す道標に導かれて、楓樹亭へ。まるでオシャレなテラスのようです。

 周囲は木々に囲まれ、近くに今は何も植えられていない、おそらく花畑であろう場所もあります。

樟樹歩道 楓樹亭

 楓樹亭から、それらを見渡した同行者さんが一言ポツリ。「次は、花の咲いている時期に来たい」。
 既に次回の来台を見据えた衝撃の発言。しかも季節指定。かなり樟樹歩道が気に入った模様です。

樟樹歩道 轉轉穀倉

 楓樹亭から、写真を撮りながらゆっくり歩いて数分。次の映えスポットの轉轉穀倉に到着。

 同じような穀倉が2つ、道を挟んであります。ここでは、どういう映え写真を撮るのか…とりあえず、1つづつ写真に収めてみましたが…。

樟樹歩道 轉轉穀倉

 左の写真の倉の朱色の部分には“満”、右の写真の倉の朱色の部分には“糧”の文字が書かれています。意味としては“穀物倉が穀類で満ちますように”でしょうか。

樟樹歩道

 樟樹歩道は、ゆるやかなS字カーブを描いて、猫空から少しずつ下って行きます。

 見晴らしがよく、猫空らしいといっていいのでしょうか。長閑な風景が広がっています。

 11月でオフシーズンなのか、樟樹歩道の入口から30分以上歩いているからか、歩いている方々もいるものの、この辺りでは人影はまばらになっていました。

 ゆったり、まったり、気分転換。
 いくつか茶畑が、まとまっているエリアもありました。

 それぞれの茶畑には、由来・由緒書きがあります。右の写真は、六季香(四季春)の茶畑。お茶の名前は、説明書きで分かりますが、説明文は全て中国語ですので、内容については???です。いまどきは、スマホで自動翻訳する手もありますが…。

 のんびりと歩いているとちょっとした休憩場所のような所と、そこで休憩している地元の方と思われる方々がいらっしゃいました。年齢的な感じでご両親と娘さんかな?

樟樹歩道 六季香(四季春)茶畑

 先客さんのお邪魔にならないように、この休憩場所=晃腳亭の椅子の端に腰かけてみると、この腰かける部分が非常に高い位置にあり、背の高くない私が腰かけると脚が地面につかずにブラブラしてしまいました。

 つい、思わず「脚ぶらぶら亭~」という言葉が口をついて出てしまうと、先客の男性が、面白そうに「あしぶらぶらてい?」と口にされました。えっ?!驚いて男性の顔を見ると、男性が日本語で続けます。

樟樹歩道 晃腳亭

 建物の銘板を指さされながら、「ここは○○○(中国語の見事な発音で聞き取れず)です。でも、そう、“あしぶらぶらてい”ですね」と、笑いながらおっしゃいました。脚ぶらぶら亭が男性のツボだったのかなぁ。
樟樹歩道 晃腳亭

 若い女性は日本語は話せないらしく、ベンチに浅く腰かけて「exercise」と言いながら笑顔でエクササイズを実践して見せてくださいました。帰国後に調べると、この晃腳亭は散歩途中に身体を伸ばすように、椅子の高さを高くしているそうです。

 猫空でも、地元の方と思われる方々と交流。

 今までの台湾旅行で、ホテルやお店、駅の方以外とお話ししたことはほとんどなかったのに、今回の旅行では象山に続いて猫空でもお散歩中の方々と交流しました。山を歩いていると、一種の解放感のようなものからなのでしょうか。

樟樹歩道より

 上の写真の中央の山中に見える白い建物は、午前中に訪れた指南宮の大雄寶殿です。
 樟樹歩道の映えスポットの中で、私たち的にもっとも微妙だったのが、この藺草亭です。

 右の写真では、何とか隠して見えないように撮っていますが、何に使うのか大きな天水桶のような物が3つ置いてありました。

 休憩する気にもなれず、早々に通り過ぎた場所となりました。

樟樹歩道 藺草亭


樟樹歩道 樟湖福徳宮

 藺草亭から徒歩数分で樟湖福徳宮という小さなお宮があったので立ち寄ります。

 どういう由来のお宮なのか帰国後調べましたけれど、分かりませんでした。

樟樹歩道 樟湖福徳宮
内部


樟樹歩道 樟湖福徳宮


 こじんまりしたお宮さんでも、お札のお焚き上げの竈がしっかりあるのですね。

樟樹歩道

 樟樹歩道から見える山の斜面に広がる茶畑←。勝手に私が抱いていた猫空のイメージに最も合致する風景かもしれません。

 雲が多少多めながら、快適な気温での樟樹歩道の散策も、終盤に入っています。
 少し歩くと樹林帯に入り、猫さんが持つ樟樹歩道と樟湖歩道の案内図があります。それによると、現在地は樟樹歩道のもう一方の端まで、あと5分の1くらいの距離のようです。

 地図上の現在地の表示が、ラベンダー色の人が歩いている形のもので、大分見つけにくかったです。

樟樹歩道 案内図


樟樹歩道 樟樹古厝

 猫さんの案内図のすぐ脇に建つ建物←。屋根と壁の一部はあるものの、ほぼ建物の用はなしていません。

 それが、表側へ回ると、何ということでしょう!立派な古い建築物です→。

樟樹歩道 樟樹古厝

 映画やドラマのセットの造りと同じような感じでした。なぜ?
 この樟樹古厝が、猫空駅側から樟樹歩道を歩き始めたときの、最後のスポットでした。

 12時55分、樟樹歩道ゴール!

 11時55分に樟樹歩道を歩き始めて1時間。のんびり写真を撮ったり、休憩したりしながら1時間でゴール。アップダウンの少ない、ほぼ緩い下りの気持ちの良い散策路でした。

 ここで、樟樹歩道は終点で、車道に出ます。

樟樹歩道


樟山寺バス停

 車道に出たところで、上の写真の向かって右手を見ると、樟山寺バス停がありました←。

 ここからバスで猫空まで戻れるようですが、私たちは、この先にある樟山寺に行きます。
 樟樹歩道散策を計画中、地図で樟山寺を見つけ、散策の折り返し点は樟山寺に決めました。

 樟山寺は1931年に創建された観音様をお祀りしたお寺とのことです。

樟山寺 駐車場より

 樟山寺バス停から樟山寺まで、車道を歩いて数分。13時、樟山寺に到着。
 樟山寺の駐車場に入ったところからは、台北101を眺望できました。台北101を見つけると嬉しくなります。

 道路側からアクセスすると、樟山寺の駐車場に到着するので、駐車場から表側=台北市街の眺望の開けた側に回り込みます。

樟山寺

 境内に入り、真っ先に目に飛び込んできたのが、おそらくお札のお焚き上げに使われていると思われる竈。屋根の形が面白いです。
樟山寺


樟山寺 本堂

 樟山寺の本堂?には、お寺らしく扁額が掲げられています。

 こちらのお寺は色彩豊かではあるものの、彫刻類があまりないため、比較的すっきりした印象です。
 樟山寺の本殿前からは、台北101を含む台北市街の大パノラマが一望できます。

 青空がのぞく台北市街のパノラマ。

 やはり、旅行者にとっては晴天が一番です。

 花が咲いていたので、花なめで台北市街の写真を撮ってみました(笑)。

樟山寺 本堂前より


樟山寺 本堂

 本堂の中に入ってご本尊さまの観音さまにご参拝します。

 中央においでのお方がご本尊さまで、千手観音さまでしょうか。

樟山寺 本堂

 白い壁を見るとホッとします。

 午前中に拝観した指南宮の殿閣が、装飾・色彩に溢れていたのを見続けたので、こちらの樟山寺さんの外観・内装が、あっさりして感じてしまいます。

 お像とお像の間に電飾があるのは…。このときは明かりが灯っていないので目立っていませんでした。
 台北101が見えると、どうしても台北101をフレームに入れたくなってしまいます。

 前日から、この日まで、どれだけ台北101を撮ったことか。

樟山寺 本堂前より

 さくっと13時10分に樟山寺拝観を終了。

 ロープウェイ猫空駅を目指し、戻りの道は、樟山寺から樟山寺バス停付近までは、来たときと同じ車道を歩きました。

樟山寺 本堂前より

 このまま、往路と同じ樟樹歩道を歩くのも何ですので、復路は経路を変えます。

樟湖歩道

 復路は樟湖歩道を歩くことにして、13時17分に樟湖歩道に入ります。

 緑溢れる木漏れ日の道で、大好物の道です。

樟湖歩道

 13時を過ぎていることもあり、昼食のお店に急ぐことに、意識が急速に傾いていきます。
 樟湖歩道を歩き出して5分少々。樟湖歩道と車道の交差点に来ました。このまま樟湖歩道を歩くと、ちょっと遠回り。しかもアップダウンがありそう。
 雰囲気的には樟湖歩道を歩くほうがいいのかもしれませんが、今回は樟湖歩道はここまでにして、ほぼ平坦であろう車道を歩いて猫空駅方向を目指すことにします。

 車道を歩いていると、斜面に広がる茶畑や、先ほどまで歩いていた樟樹歩道を眼下に見渡せる場所が、途中にあります。

樟湖歩道 交差点

 樟樹歩道と台北市街と台北101の競演↘
 このパノラマを見られるなら車道歩きにしてよかったのかも。ちょっとしたテラスのようになっていたので、ここでは大勢の観光客さんが写真を撮っていました。

猫空


猫空


猫空カフェ巷

 ときどき見晴らしのいいところで写真を撮りながら、気持ちだけ急いで歩いて13時47分に猫空カフェ巷に到着。

 樟湖歩道を歩き始めてから、ロープウェイ猫空駅前を通り過ぎ、猫空カフェ巷まで約30分で歩きました。

 昼食食べるゾ☆パワーでスピードアップです。
 猫空はお茶の産地として有名な場所。

 当初、昼食は茶葉料理のお店を探していました。候補のお店を同行者さんと検討。ランチとして量が多そうで残すかも…。残すのもありかもと思いつつ、アフタヌーンティーも検討対象として、絶対に残さない自信のあるアフタヌーンティーに決定。

 実は前日の淡水の昼食をアフタヌーンティーにするよりも、こちらの猫空の昼食をアフタヌーンティーにすることを先に決めていました。

猫空カフェ巷


猫空カフェ巷 店内

 13時50分、猫空カフェ巷に入ると、スタッフの方に「お好きな席にどうぞ」のようなことを言われたので、外の景色の眺めよりも、アフタヌーンティーを頼んだときにテーブルに余裕があることを優先に考えて、窓際より1つ奥まった4人用の席を2人で利用することにしました。

 このとき、先客は確か2組だったように思います。

 選んだ席からの眺めも、そこそこ←。
 テーブルに貼られたQRコードを読み込んで注文。

 QRコードを読み込んでスマホを見ると、2023年11月時点で中国語のメニューが表示されました。漢字の字面からアフタヌーンティーと思われるものをチョイスして、“送信”と思われるところをタップ…漢字の分かる日本人は何とかなりますが、せめて英語表記のメニューが…。

 ネット利用できる携帯を持っているのが前提の注文方法。

猫空カフェ巷 メニュー


猫空カフェ巷 店内

 アフタヌーンティー(1セット2人分600NTD+サービス料10%合計660NTD(約3,300円))を注文してホっと一息つく間もなく、スタッフの方がドリンクメニューを持ってきて、「この中から好きなドリンクを選んでください」みたいなことを言われたので、同行者さんはホットの“猫空茶”を、私はアイスのフルーツティーをチョイス。

 QRコードをスマホで読み取って注文した後、ドリンクはスタッフさんがメニューを持ってきて選択するのは、ちょっと中途半端な感じがするのが否めません。
 店内の私たちの席から奥を見たのが上の写真↑、入口方向を見たのが右の写真→です。

 朝から、ず~っと歩き詰めでしたから、ここでゆっくり休憩です。

 注文してから数分。まずはドリンクが運ばれました。

 日本国内では、あまり飲む機会のないフルーツティー。映え写真を撮りたかったのに、腕前が…。

猫空カフェ巷 メニュー


猫空カフェ巷 フルーツティー

 フルーツティーは、フルーツティーらしくフルーティーで、すっきり飲み口がよく、美味しいです。

 猫空茶は、同行者さんが一口飲んで「美味しい♪」と絶賛。一口、味見させていただきましたが、まろやかな優しい味のお茶です。

猫空カフェ巷 フルーツティー

 同行者さんによると、茶こし部分にお湯を入れて時間を見計らって落とすタイミングを見計らうのが難しいそうで、最初にお店の方が落としてきたお茶が、最も美味しかったそうです。

 こちらの猫空カフェ巷のアフタヌーンティーは、スイーツ系に大分…かなり傾いたアフタヌーンティーです。

猫空カフェ巷 猫空茶

 1段目のお皿が、サラダとオニオンリング!なのには、ド肝を抜かれました。アフタヌーンティーにオニオンリングが来ますかぁ。さすが、なんちゃってアフタヌーンティーもここに極まれりです。

 2段目のお皿が最もお腹に貯まる系と思われるマカロンとワッフル、ババロアとゼリーです。ゼリーは何のぜりーだったのか?もう、すでに記憶の彼方に消えています。それほど印象のないお味だったのでしょう。

猫空カフェ巷
アフタヌーンティー


アフタヌーンティー
サラダ、オニオンリング



アフタヌーンティー
マカロン、ワッフル
ババロア、ゼリー

 フルーツのバナナ、パパイヤ、キウィ、ドラゴンフルーツ、いずれも普通にフルーツの味でした。

 ということで、アフタヌーンティー660NTDの同行者さん的比率は、景色代3:お茶代2:アフタヌーンティー代1でした。

 私たちがアフタヌーンティーを食べている間に、新しく1人客と2人組1組が入店。

アフタヌーンティー
フルーツ類

 お一人で来店された方は、運ばれてきたお茶を持参の映えライトを使って撮影されていました!映えライト持参!本格的です。

 2人組さんのところに運ばれたアイスティの容器が透明なフラスコのような形で、それを見た同行者さんは、「次は、あれでアイスティを飲みたい♪」と高らかに宣言。次に猫空を訪れたときの飲み物まで決定?!

 14時55分、ゆっくりアフタヌーンティーを楽しんでお店を出ました。お茶の産地のお茶は満足度がveryvery高いです。

猫空 吊硞

 昼食のアフタヌーンティーを食べ終え、猫空カフェ巷からロープウェイ猫空駅に向かう途中に、←のような釣鐘のようなものと、その脇にその説明文がありました。
 何か形が珍しくて写真撮影してから、説明文に目をやります。

 それによると“吊硞”というもので、清の時代のもののレプリカを当時を忘れないように展示しているらしいです。

猫空 吊硞
 15時10分 、猫空ロープウェイの猫空駅に戻ってきました。午前中に猫空駅に着いてから3時間40分余り。歩いて食べて飲んで満喫しました。

 猫空駅に到着すると、私たちと同じように猫空で昼食を摂って、ゆっくりお茶をして下山する観光客で、下りのロープウェイ乗り場には列が出来ていました。

 それでも平日だったおかげか、5分ほど並んで待っただけで、15時15分には下りのロープウェイに乗れました。

猫空ロープウェイ 猫空駅


猫空ロープウェイ

 帰りもグループ単位でキャビンを割り当てていたので、私たちは2人で1つのキャビンに乗車。
 帰りのキャビンは、残念ながら換気のために開けられている窓の開きが狭く…開けようとしましたが、それ以上開きませんでした…、写真はキャビンのガラス越しの撮影。それでも、たっぷり、空中散歩を楽しみました。

 写真のテーマは、“台北市街とキャビン”です→。

 15時40分、猫空ロープウェイ動物園駅着。

猫空ロープウェイ


MRT文湖線動物園と
猫空ロープウェイ動物園駅の
間の公園

 ロープウェイ猫空駅に到着後、帰りは、しっかりエレベーターを利用して1階まで降りました(笑)。

 駅ビルを出て、MRT文湖線の動物園駅に向かって歩き出すと、両駅間にある公園に、ミニトレインを発見!←。

 何かのイベント?と思って見ていると、普通に料金をとってロープウェイ動物園駅とMRT文湖線の動物園駅を結ぶ移動手段として働いていました。主に、小さいお子さんがいるご家族が使用という感じで、お子さんが乗って喜ぶ&お子さんを歩かせずに済むな感じでしょうか。
 MRTの動物園駅に向かう途中、後ろから走ってくるミニトレインに道を譲りつつ、のんびりと歩きます。

 15時55分、MRT文湖線の動物園駅発。次の目的地に向かいます。

 16時09分、大安駅着。MRT文湖線からMRT淡水信義線に乗換え。

 16時23分、大安駅発。

 16時27分、台北101/世貿駅着。

MRT文湖線動物園駅