台湾旅行記 |
台北
朝食
6時起床。
7時10分から7時40分、朝食。
7時開始の朝食に7時10分に朝食会場へ行き、朝食券をスタッフさんに渡して入場。10分出遅れは大きく、この朝は窓際のテーブルを確保できませんでした。コーヒーサーバー近くの大テーブルを利用。
ピンクのウサギの饅頭の可愛さに嬉々としていただきましたが、お味はいたって普通でした。
朝食のバイキングの内容は、基本的には前々日に戻った感じでしょうか。
前日の炒飯がなくて前々日にあった焼きそばがあり、餅菓子がなくパウンドケーキが復活していました。フルーツはドラゴンフルーツでした。
この日は、豚の角煮がありましたので、大喜びで食べたのですが…固かったです。前夜のおいしい豚の角煮を期待しても…ですか。
煮玉子は、普通に美味しかったです。
朝食
ホテルの部屋より
部屋に戻り、支度をしてから、窓の外を眺めます。3日間、毎朝眺めた景色です。
8時、チェックアウト。フロントのスタッフさんにスーツケースと機内持ち込み用の荷物を預け、14時引き取りにして引換証を受取ります。
手荷物引換証
エンペラーホテル ロビー
8時05分、エンペラーホテル出発。
8時14分、中山駅着。連日使った中山駅も今回の旅行では、これが最後の利用です。
8時16分、中山駅発。MRT淡水信義線を利用。
中山駅 ホーム
MRT淡水信義線 士林駅
8時24分、士林駅着。
士林駅を出ると故宮博物院行きのバス停の案内があります↓。
白菜をモデルにしたと思われるゆるキャラもバス停の案内をしています。
バス停で、乗車するバスの番号を確認している最中に小型バスが到着。「あ、あれでいけるはず?」と思っているうちに出発してしまいました。
残念!と思って1分するかしないかで815番のバスがやってきました。815番のバスは、故宮博物院に行きます。よし!乗車!!
8時32分、815番のバスに乗車して士林駅を出発。
前の乗り損ねたバスは小型で815番のバスは大型だったから、こちらのほうに乗車でよかったかも…。
士林駅前にて
士林駅前にて
バスは比較的空いていて、席に座れました。席からは、バス車内に表示される次の停車停留所名の電光表示板がよく見え、ガン見して乗り越さないように故宮博物院の最寄り停留所に着くのに備えます。
次の停車停留所名の故宮○○を確かめて、降車するために降車ボタンを押そうとしたら、誰かに先を越されました。あれ?
815番バス(降車後に撮影)
8時46分、故宮博物院の最寄り停留所に到着して、無事に降車。 前回2016年に故宮博物院に路線バスで訪れたときは、見事に乗り越してしまいましたが、今回は最寄りの停留所で乗り過ごさずに降車できました。何だか、物凄い達成感で小さくガッツポーズしたとかしないとか…。
故宮博物院近くのマンホールのフタはお花見模様→。
故宮博物院前マンホール
予定通り、故宮博物院の開館時間の10数分前に到着したためか、まだまだ人影少な。写真を撮りながら、少しずつ故宮博物院に近づきます。
先客さんグループがいるのが、かえって建物のスケール感が分かっていいかも。
きっと私たちも、後ろから来る方々から見ると、先客さん方と同じようなポーズで写真を撮っているように見えているのでしょうね。
故宮博物院
故宮博物院
故宮博物院
故宮博物院
故宮博物院のバス停でバスを降車してから、写真を撮りながら歩いて、ここまでで5分以上かかっています。
それでも、先はまだ長い…。
階段脇にいる狛犬ならぬ狛獅子さんのアップも忘れずに撮影。
故宮博物院
狛獅子さんは、この日も故宮博物院を守って鎮座しています。
ちょっとユーモラスな表情に見えてきてしまうのが不思議です。
故宮博物院
故宮博物院
故宮博物院の建物に大分近づいてきました。
そうすると、階段の上り口に何やら遺物らしきものがあります。ここに遺物ってありましたっけ。
2019年に故宮博物院を訪れたときに、ここを通っているはずなのに全く記憶にありません。あれ~?
故宮博物院
今回の旅行で訪れた2023年11月に、故宮博物院では「ロココ展」を開催していました。
「ロココ展」。故宮博物院のイメージとはかけ離れた言葉です。どんな内容なロココ展なのか、想像もできません。
ここまで歩いてきて、振り返って撮ったのが下の写真↓。大分、歩いてきました。
それでも、まだ、階段を上らなくてはなりません。ここで、バスを降車してから約10分です。
故宮博物院
故宮博物院
故宮博物院
パノラマ撮影すると位置関係は、下の写真の感じです↓。
故宮博物院
故宮博物院
←白菜のゆるキャラくんは、ここでも働いています。 ←この看板では、故宮博物院の営業曜日と時間、休日の曜日が書いてあります。この看板については、漢字よりも英単語の方が分かりました(曜日等)。
9時の開館まであと2分。チケットを早く買わなくては。
故宮博物院
故宮博物院 チケット(表)
故宮博物院のチケット売り場で、チケット1人分350NTD(約1,750円)×2枚を悠遊カードを利用して購入。故宮博物院のチケットも台湾観光局のキャンペーンで当選していただいた悠遊カードで購入できました。
台北101、故宮博物院と高額のチケットをキャンペーン当選の悠遊カードで購入できたのが、円安のおり大変ありがたかったです。
チケットを購入したのが、ジャスト9時。余裕を持ってバス停に着いていたのに~。
故宮博物院 チケット(裏)
意気揚々と入場しようとしたところに、クラブツーリズムさんのグループに一歩先を越されました。30人以上は確実にいるような大グループでした。
これは、定番中の定番には、まっ先に行って混雑しないうちに見なくては!と、「翠玉白菜」と「肉形石」のある302展示室を最初に目指して、9時から11時03分まで、故宮博物院見学です。
「翠玉白菜」は見学できましたが、「肉形石」は2023年11月7日から2024年5月中旬まで故宮博物院南院に展示されているということで見学できませんでした。私たちは、2013年11月と2019年6月に見学しているので、「肉形石」は残念でした~で終わりましたが、「翠玉白菜」と「肉形石」の双方を見るのを楽しみに来訪された方はショックかもしれません。
故宮博物院 302展示室
ちなみに、「翠玉白菜」も2023年12月16日から2024年3月10日まで台南美術館で展示されているとのことです。こうすると、貸出情報チェックは必須のようです。
見学を終えて外に出たら、雨が降っていました。小降りになるまで少し待って故宮博物院を出発。
故宮博物院
久々に大勢の人がいるところに行って、人に酔ったようで物凄い疲労感が漂っています。
故宮博物院は、今回、いろいろな展示室にお邪魔して見学しましたから、当分の間、台湾に来ても故宮博物院の見学はいいや~な心境に達しました。
故宮博物院の建物からバス停までの道は、往路の階段は避けて、脇のスロープの道を歩きます。緑の木々に囲まれた道でホッとします。
故宮博物院
スロープから狛獅子さんにご挨拶。次にこの狛獅子さんにご挨拶するのはいつになることか…。 新たにバス停付近で発見したマンホールは台北101模様。
マンホールの写真を撮って程なくして、バス停に小19のバスがやってきました。
故宮博物院前マンホール
小19のバスは士林駅に行くはず。とっさに乗車口からドライバーさんに「SHIRIN Station?」と尋ねると、ドライバーさんのシートのほぼ隣りとでも言うような席に座っている初老の男性が、乗れのゼスチャー付きで「そうそう、乗って乗って」な感じの声をかけてくれました。それで、安心して乗車。
11時25分、故宮博物院のバス停出発。
ところが!この小型バスは、往路のバスでガン見した電光掲示板が不良で、肝心の中央部分横一線が表示されず、停留所名が読めません。ガ~ン。
小19 バス車内
小19バス(降車後に撮影)
路線図は見えて停留所名も日本語読みできます。外の停留所に掲示されている停留所名もバスの中から読めます。中国語のアナウンスの停留所名は聞き取れませんが、英語のアナウンスの停留所名は聞き取れます。
停留所名の○○公園、××学校のpark、schoolの英語のアナウンスと停留所名を照らし合わせて現在位置を確認していきます。そして、次は士林駅!降車ボタンを押します。無事に士林駅で降車!と思ったら、バスの乗客のほとんどが士林駅で降車しました。アレ~?まぁ、無事に路線バスの旅を終えられたので、よしということで。
同行者さんは、電光掲示板の表示が消えている中央横一線を補って推測して、停留所名を類推する術を会得したそうです。
同行者さんも私も、それぞれがそれぞれの方法で、路線バスを乗り越さないように知恵を絞りました。
11時38分、士林駅バス停着。
11時42分、士林駅着。
士林駅
士林駅 ホーム
11時45分、士林駅発。
11時51分、民權西路駅着。MRT淡水信義線からMRT中和新蘆線に乗換え。
11時57分、民權西路駅発。
11時59分、中山國小駅着。
中山國小駅 出入口