金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)



 原作本編8巻に登場。アニメでは、NEXT 25話26話に 出演。ただし、リナに憑依する、という形で登場した。
 すべての世界を生み出した、混沌の海そのもの。つまりは神族・魔族・人間すべての母であり、創世主 などという言い方もできる。魔族の望みである「全てを滅ぼして混沌に帰る」とは、このロード・オブ・ ナイトメアの元に帰る、という意味らしい。すべての母であるため、どの種族をひいきする、という考え は、本来ない。小説の後書きを見ると、劣勢なのがかわいいのか、幾分魔族よりのようだが……。
 赤の竜神(フレア・ドラゴン)スィーフィード 赤眼の魔王(ルビーアイ)シャブラニグドゥの世界(リナたちの世界)だけではなく、漆黒の竜神 (ナイト・ドラゴン)ヴォルフィード、 闇を撒くもの(ダークスター)デュグラディグドゥの世界の母でもある。その他、蒼弓の王 (カオティック・ブルー)や白霧(デス・フォッグ)という魔王がいる世界もつくりだしている。はるか 昔に天界から堕とされ、ずっとかつての姿に還ることを望みつづけているという。
 一方、原作単行本の後書きで、”L様”という女性の姿で登場する。その出現率は、本編・ すぺしゃるを問わず、100%必ず。ゆえにある意味、ガウリイナーガよりも存在感があるかもしれない。
 作者や部下Sに使用した武器は、以下のとおり。
・ある場所に棲息していた、紡錘形と緑色の触……もといツルを持った、それっぽい生命体1ダース (すぺしゃる21)