原作本編2巻、15巻
に登場。アニメでは、NEXT5話に、オリジナル本人が登場。(ただし
元の意識はほとんどなし)
ハルシフォムの助手をしており、彼とは恋人同士だったようだ。しかし、
馬車にひかれるという事故に遭い、命を失う。嘆き悲しんだハルシフォムは、彼女の
コピー・ホムンクルスを造り出す。造られてどのくらいの時間がたっている
かはわからないが、リナたちと出会った時は、すでに人間としての自我が
あり、また自分がオリジナルではないという抗いようのない事実に苦しんでいた。
自分という存在でも止められなかったハルシフォムの暴走を止めるため、最後には自ら彼を手に
かける。その後、ハルシフォムの残した遺産を使って、花屋を経営。彼を忘れられず、まだ心には大きな
傷を負ったままだが、今もアトラス・シティで一人がんばっている。
ちなみに、そのハルシフォムの遺したものの中には、リナやガウリイが
子供のように熱狂した、温室もある。魔族の襲撃で一度破壊されるが、ゼロス
の手により修復。元より品質が良くなった。
アニメでは、ハルシフォムの魔道実験の時に起きた落雷で部屋が爆発、部屋が崩れて打ち所が悪かった
ような感じの死に方をしている。その後、ハルシフォムの手によって本人が蘇ったが、他人の生体
エネルギーで動いているだけであったから、おそらく自我はほとんどなかっただろう。それでも涙を
流して、殺してとハルシフォムに伝え、彼の手でハルシフォムと共に、再び永遠の眠りについた。